ドラマ

青柳翔&藤原樹にインタビュー!「日本統一」初参加

青柳 俺にもキャーン!ってかみ付いてきたもんね?

藤原 えっ!?(笑)

――ワンちゃん的な要素も?

青柳 割とありますね。樹、人懐っこいって言われるでしょ?

藤原 ホントですか?

青柳 え、そんなことない?

藤原 あんまり言われたことはないですね…。

青柳 ふははは(笑)。でも俺はそういうイメージで樹を見ていました。

藤原 えへへ(笑)。

青柳 でもね、根が九州男児なので。結構…“漢”ですよ。

――随所に“九州男児感”が出ていましたか?

青柳 出てますね。

藤原 …マジですか(笑)。

――本作は任侠に生きる男たちの生きざまや友情を描きつつ、派手なアクションシーンも魅力的な作品。お二人にとってはどんな撮影になりましたか?

青柳 俺ら、バリバリアクションやってたよね?

藤原 そうですね、ハイロー以上にやりましたね。

青柳 もうバチバチでしたよ。警察官なのに殴るわ蹴るわで。

――それほどですか!?

青柳 …というのはウソです(笑)。

藤原 あははは! すみません(笑)。

青柳 でも発砲シーンや、手錠を掛けるシーンはあったよね?

藤原 それはありました!

青柳 またねぇ…かわいんですよ、いっちゃんが。

藤原 えっ?

青柳 手錠掛けるのに失敗しちゃってねぇ。ははは!!

藤原 いやぁ…ハイ(笑)。

青柳 でも、あれは僕でも緊張する! 長めの掛け合いが終わって、最後に一言口にしながら手錠を掛けるという一連のシーンがあったんです。ただその手錠をうまく掛けられない場合は、その前のやりとりもまるっと使えなくなるっていうのが明らかに分かってるわけですよ。

藤原 そうですねぇ…(笑)。外での撮影だったので、もうすぐ日も落ちてしまうっていうプレッシャーもあって…。しかも刑事役を演じるのは初めてなので、手錠をはめたこともなければ持ったことすらなくて。逮捕シーンの撮影直前に手錠を渡されて「これはこうやってこうするんだよー」ってちょっと教わったらもうすぐ本番で、いざやってみたら全然掛からないし…。

青柳 あははは! かわいいわ〜。

藤原 うまくかからないし、しかも手錠を掛ける相手が大先輩ということにも緊張して失敗してしまいましたね。テストの時がダメで、本番でも1度失敗して、2回目でなんとかOKを頂けました。

青柳 ほんと緊張するよ、あれは。よくやったと思う。「気持ち分かるよ、そういう時あるよ」と思いながら見守ってました。

藤原 あははは(笑)。ありがとうございます。

――長く続くシリーズに初参加されたわけですが、現場での印象的なエピソードは?

青柳 撮影以外は本当に部活のようでしたね。みんな竹で遊んでいたり…。

――竹…?

藤原 ははっ。そういう反応になりますよね(笑)。

青柳 ある日現場に入ったら竹の棒が置いてあって。出演者のみんながそれで素振りをしてるわけですよ(笑)。

藤原 ふふふ(笑)。

青柳 俺もよく分からないんだけどさ(笑)。

藤原 1人1本、持ってましたよね。

青柳 そう。それをみんな家に持って帰って干して。とにかく楽しかったですね。

藤原 楽しかったですねぇ。

――現場では皆さんおそろいの靴も履いていて、一体感が伝わってきました。

青柳 あれ、みんな自分で買ってるんですよ。

藤原 僕も自分で買いました。

青柳 僕、最初は別の靴を履いていたんですよ。で、(竜次役の)岸田(タツヤ)くんからおそろいの靴の話を聞いて、「これ履いて、二人のところ行ってみてください」と言われたので履いて行ってみたんですよ。そしたらしっかり本宮さんと山口さんが爆笑してくれましたね。

――山崎一門のメンバーはもともとおそろいで「PONY」の靴を持っていて、そこに青柳さんをはじめとする新キャストの皆さんもそろえていったという流れだったのですね。

青柳 そうなんです。一門の皆さんは既に持っていて、僕から少しずつ新キャストにも広がっていって。

藤原 みんなおそろいで履いてるな〜って思ってたら、いつの間にか青柳さんも履いてて。それを見て僕もすぐネットでポチりました(笑)。

青柳 かなりPONYに助けられたよね? PONYがきっかけになって話せた方もたくさんいるんですよ。スタッフさんからも「なんでみんなPONY履いてるの? 俺も買おうかな」と言われて、そこから会話が生まれたり(笑)。

藤原 ありましたね。

青柳 やっぱり話の取っ掛かりになったので、おそろいは最高でしたね。PONYに感謝!

――この大きなシリーズを率いる本宮さん、山口さんとお芝居をされて感じたことは?

青柳 もちろん最初は緊張しました。ただもう画面に映る二人の存在感や絵力がすご過ぎて感動しましたね。長年バディをやっていますし、もともと同級生というのもあるかもしれないですけど、阿吽の呼吸で現場を回すんです。例えば、本宮さんがプロデューサー的な立場で物を考えているときは、山口さんが現場でスタッフさんやいろんな人とディスカッションしていたりする。逆に山口さんがいないときは本宮さんが動く…みたいな。それが言葉なくとも行われているのがすごいですよね。独特だと思います。ある時は本宮さんが現場でインタビュー記事の確認をしていて、その間は山口さんが現場を回したりいろんなスタッフさんに声を掛けたりしている姿も見かけました。もちろん、芝居部分もしっかりでき上がっている。多分もう、ファンの人が「ハイ、これが見たかったんです!」というものを一発でたたき出すことができる、本当にすごい人たちなんですよ。

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