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愛され座長・室龍太が爆笑コメディーで全国へ「康二、ドッキリに引っ掛けて!」

――いろいろなことに挑戦していこうという中で、こうなりたいという憧れの人はいますか?

いっぱいいるけどなぁ~。芸人さんやったら、千鳥のノブさん。ノブさんに憧れてます。めちゃめちゃ面白いですよね。ツッコめるし、イジられるし。千鳥さんが好きで、千鳥さんの番組はしょっちゅう見ています。僕、ツッコミとは言いつつも、イジられて輝くと思うんで。自分で言っちゃってるけど(笑)。ただ、いっぱい本を読まなあかんなとは思います。言葉を知らないんですよね。言葉は知ってたほうがいいかなと思ってるんです。いかんせん、まだ本は読んでないんですけどね(笑)。

――では、“笑い”の課題は語彙力?

ほんまに大事やと思うんですよね。言いたくても言葉が出てこないことがしょっちゅうあるんで。そこはほんまに、周りの皆さんに助けていただいているなと思います。

――共演者の方々について、前作『どれミゼラブル!』から続投の石垣佑磨さん、はんにゃの金田哲さんとの共演はいかがですか?

またご一緒できるのがすごくうれしいです。佑磨くんは、誕生日に電話をくれたり、僕がメールをしたらすぐ電話を掛けてくれたり、ずっと交流が続いていたんですよ。金田さんとは今回のビジュアル撮影でご一緒した時にしゃべっていたんですけど、2年たっても変わらず、金田さんは金田さんでした(笑)。なんて言えばいいんやろう? 普段から、役のジャッキ・チェーンみたいな感じです!

――新キャストの方々の印象は?

酒井(敏也)さんは、僕のアニキとめちゃめちゃ仲良しらしくて。アニキが酒井さんにすごくお世話になってるみたいで、アニキからは酒井さんが「弟と舞台やるよ!」ってすごくうれしそうに話してくれてるって聞いていたんです。で、いざビジュアル撮影でお会いしたら…なんか、全然うれしそうに見えなかったんですよね…(笑)。だから、オレ悪いことしちゃったんかな、初対面で失礼なことしちゃったかなって今でも気になってます。でも、後々聞いたら、極度の人見知りな方だそうで。だからあんな感じやったんかなって…思いたいです(笑)。

――関西ジャニーズJr.時代の後輩である古謝那伊留さんはどんな方ですか?

古謝ですか? 古謝はねぇ~(笑)。関西Jr.の時も、一緒に漫才をやっていた(藤原)丈一郎とか(草間)リチャード(敬太)とかと比べると、そこまで親密にしゃべってはいなかったんですよ。だから、すごく新鮮な感じです。まあでも、明るい子やと思ってます! …すっごい薄いコメントやな(笑)。

――では稽古を重ねる中でより深く知っていこうと?

いや、古謝に関しては別に知っていこうとは思ってないかな(笑)。まあ、古謝はいい子なんで! いい意味で、空気を壊してくれたらいいなと思っています。あんまり一緒にお芝居をしたことがないんですよね。だから、どんな感じになるかも想像できなくて。でも古謝は、いい感じに「龍太くん! 龍太くん!」ってついてきてくれるので、放っといたらいいかなって思ってます(笑)。

――演出の水田伸生さんとは初タッグですが、お会いした印象は?

最初にお会いした時は僕が言うことに常に笑ってくださっていたんですけど、2回目にお会いしたビジュアル撮影の時は、僕があまりにも緊張し過ぎて笑えてなくて、カメラの前で素人みたいな笑顔を振りまいちゃってたんです。それを見た水田さんが苦笑いやったので、水田さんの中での僕の評価は下がってると思います(笑)。

――なぜそんなに緊張を?

分かんないんですよ…。家を出る時は大丈夫だったんですけど、現場に着いて、着替えてメイクして、カメラの前に立ったら緊張しましたね。今のこのコメントも素人みたいやなって、自分でも思います(笑)。

――そんなことはないと…(笑)。

わろてますやん! 水田さんからは、初めてお会いした時は「そのままでいいよね」みたいなことを言っていただいたんですけど、その後で評価が下がってると思うので、そこはきっと水田さんが今、一生懸命考えてくださってると思います。“室くん、大丈夫かな?”って(笑)。

――舞台はかなりのエネルギーを使うと思いますが、普段、乗り越えるためにやっていることはありますか?

なんでしょう? 僕、疲れたことがなくて。…ふふっ、やばッ! この言い方やとアホみたいな感じになる(笑)。でも、あんまり疲れたことがないんですよね、ほんとに。朝から夕方までずっと取材をしていただいてる時でも、朝からずっとフルテンションでいくんですよ。なんなら、起きた時から一人でテンション上がってますし。だから、「疲れへんの?」ってよく言われます。後輩のテラ(寺西拓人)とか、原ちゃん(原嘉孝)とか、翔ちゃん(高田翔)とかと一緒に取材してると、「最年長やのに一番うるさい!」ってよく言われるので。だから、やってることといえば、出し惜しみしないこと! 常に全力でいたいなって思います。その代わり、全部の仕事が終わって最後の最後、家に帰ったら抜け殻になってますよ? でも、それでも“疲れたな”とは思わないです。

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