高橋ひかるが初舞台で初主演を務める、日生劇場ファミリーフェスティヴァル2022 NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』が、8月20日に東京・日生劇場にて開幕。前日の19日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。
本作は日生劇場×NHKエンタープライズ×東宝による共同企画・制作のオリジナルミュージカル。1961年の放送開始からおよそ1,500曲以上の名曲を送り出し、世代を超えて広く人々に親しまれてきたNHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめてお届けする。人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノと街で暮らす人間の男の子・ショウとの友情、ゾンビと人間の戦争を阻止しようと立ち上がった子どもたちの勇気と友情の物語を描く。
劇中、「手のひらに太陽を」「WAになっておどろう~レイ アリエ~」「ベスト・フレンド~Best Friend~」「プレゼント」、本作の主題歌にもなっている「夜明けをくちずさめたら~」など多くの歌が登場する。
囲み取材には、主人公ノノ役の高橋、Wキャストで同じくノノ役の熊谷彩春、ショウ役の石井杏奈と伊藤理々杏(Wキャスト)、リリィ役の大和悠河が登壇した。
あいさつに立った高橋は「初舞台、初ミュージカル、初主演と初めてのことが本当に多くて、昨年このお話を頂いた時からドキドキしていて、今もドキドキしているんですけど…、そのドキドキをワクワクに変えて、初日に来てくださる皆さんと物語を進めていけたらなと思います。皆さんのおかげで私はここに立っていられるなと思うので、成長した姿を見ていただきたい!」と、初日を目前にしての意気込みを語った。
公演は8月28日(日)まで同所にて。その後、9月から10月にかけて全国公演あり。
(左から)伊藤理々杏、石井杏奈、高橋ひかる、熊谷彩春、大和悠河