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ミュージカル『BE MORE CHILL』今夏3都市で上演!Hey! Say! JUMPの薮宏太が挑む

ブロードウェーやウエストエンドで大ヒットしたミュージカル『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』を今夏、新国立劇場 中劇場にて、スティーブン・ブラケット演出、Hey! Say! JUMPの薮宏太主演にて上演する。

2004年に出版されたアメリカ人作家ネッド・ビジー二による同名小説を基に、脚本のジョー・トラックス、音楽・歌詞のジョー・アイコニスによってミュージカル化され、15年にニュージャージー州で誕生した『BE MORE CHILL』。

1カ月弱という短い公演期間だったにも関わらず、YouTubeで公開された楽曲が注目を集め、15年にリリースしたキャストアルバムが全米のみならず世界各国のオンライン上で若者を中心にジワジワと話題を呼び、異例の大ヒットとなった。

前代未聞の絶大な支持を受け、オフ・ブロードウェー公演が18年8月に開幕するとチケットは完売、公演は延長、上演を心待ちにしていたアメリカ国内50州、世界18カ国から観客が集まった。オフ・ブロードウェー公演中の9月には、オン・ブロードウェーでの上演が決定し19年2月より上演され、同年のトニー賞最優秀作曲賞ほか数多くの賞にノミネートされるなど高い評価を得た。

20年2月にはロンドンで上演が開始するも、新型コロナウイルス感染症の影響で短い期間で公演が中断。21年5月にウエストエンドで公演が再開され、再度熱い反響を呼んだ。

現代的な設定に少しレトロなSF要素を織り込んだポップな青春ミュージカルである本作品はキャッチーな曲が支持され、今後は映画化も予定されている。

この『BE MORE CHILL』が、オリジナルの演出家であるスティーブン・ブラケットの演出によるアジア初、日本キャストでの上演が決定した!

日本初演版の本作に挑むのは、19年に上演されたミュージカル『ハル』での豊かな表現力が好評を得て、今年4月にはアンドリュー・ロイド=ウェバーの大作ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』にも出演するなど近年、舞台作品でも活躍する薮。演じるのは、さえない男子高校生のジェレミー。とある日本製のスーパーコンピューター入りの錠剤「スクイップ」を手に入れることで超クールな青年に生まれ変わり、学校の人気者になっていくもスクイップに操られ次第に自分自身を見失っていくという難役に挑む。「Be More Chill(もっとクールに)」を薮がどのように体現するのか、ご期待を!

共演は、親友のマイケルに加藤清史郎、ジェレミーが思いを寄せるクリスティンに井上小百合、擬人化されたスクイップに横山だいすけ。さらに木戸邑弥、内海啓貴、斎藤瑠希、ダンドイ舞莉花、ラリソン彩華、ブラザートムと若手からベテランまで豪華なキャストが集結した。

[主人公ジェレミー役:薮宏太コメント]

ブロードウェーやウエストエンドの演出家によるオリジナル演出の作品に出演するのは初めてなので、すごくワクワクしています。いろんな表情を見せる主人公なので俳優として演じ甲斐がありますし、なんといっても楽曲がすごく良い! キャッチーな中にもノスタルジーになる部分と今風でハイセンスな部分がうまく共存している曲が多く、一度聴くと忘れられないものばかりです。現実とSFの狭間のようなストーリーで、楽曲だけでなくセットや衣装含め色彩豊か。その中で歌えるのが楽しみです! ミュージカルの魅力は、見ている人も作品世界に入り込め、歌を通して登場人物の気持ちになれるところ。毎回、ただ歌うだけでなく、気持ちを乗せて歌に説得力を持たせることを大切にしています。演出のスティーブンさんとはたくさんコミュニケーションを取って有意義な時間にしたいですし、吸収できるものは全て吸収する!という気持ちで臨みたいと思います。早くお会いしたいです!! 見に来ていただいた方には、ハッピーな気持ちになって帰っていただける作品になると思います。劇場でお待ちしています!

bmcキービジュアル

公演は7月25日(月)~8月10日(水)まで東京・新国立劇場中劇場、8月20日(土)、21日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場、8月27日(土)~29日(月)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて。

 

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