INIが4月20日にセカンドシングル「I」をリリース。これを記念して、有観客のライブイベント「INI 2ND SINGLE『I』リリースイベント」を開催した。
ファン投票で選ばれた活動曲「CALL 119」の堂々たるパフォーマンスを、MINI(ファン)の前で披露したINI。オフィシャルグッズのライトスティックの光に見守られながら、「I」に収録されている「CALL 119」「We Are」のMVメーキングムービーを鑑賞、さらに「BOMBARDA」のパフォーマンスビデオが初公開されるなど、ファンとともに大切な時間を過ごした。廃工場で撮影されたパフォーマンス映像では、田島将吾は「みんな鼻の中が真っ黒でしたね~♪」と撮影ウラ話を明かした。大きな炎が上がる演出が入っていたため、佐野雄大は「めっちゃ暑くて! 背中が燃えそうになって、“燃える燃える燃える!”って」と熱さに苦戦したそう。それに対し、西洸人は「気持ちは燃えてましたよね」と返し、「うまいように言わんといて!」と佐野がツッコむ場面も。
さらに、オリコンデイリーシングルランキングが発表に。見事1位を獲得すると、「やったぁぁ!」と抱き合いながら11人は感情をむき出しにして喜んだ。池﨑理人は「ファーストシングルで1位を獲った時の感動を思い出しました」とコメント。木村柾哉は、前回のデビューシングル「A」でオリコンデイリーシングルランキング1位が発表された際に号泣していた松田迅に対し、「迅、泣いてない?」と声を掛け、「泣いてないわ!…でもちょっと危ない(笑)」と照れ笑い。髙塚大夢も「こんなにうれしいことはないでしょ!」と喜びの言葉を口にし、許豊凡は「みんなで“シェアハッピー”できて、心が一つになりました」とMINIへの感謝を述べた。
イベントのラストでは、「We Are」を披露し、息の合ったダンスで会場の気持ちも一つに。パフォーマンス直後のため、まだ息が上がっている中、最後に一言ずつメンバーがあいさつ。藤牧京介は、「いつもMINIの皆さんのおかげで頑張れています。久々に皆さんにお会いできてうれしいです!」と会場で会えたMINIへの喜びを述べ、後藤威尊もライブ配信を見ているMINIに向けて「今日会えなかったMINIの皆さまにもすぐに会いに行けるように、僕たちもいろいろなところでパフォーマンスできるように精進します」と約束した。尾崎匠海は「皆さんのペンライトを見て、いつかワンマンライブをしたいと思ったので、また一緒にライブを楽しめたら」と次なる展望をのぞかせた。
イベントは大盛況で幕を閉じたが、最後の最後まで会場に残り、名残惜しそうに端から端までMINIたちに手を振っていたメンバーたち。メンバーとファンとの絆を感じられるイベントとなった。
文◎小林揚
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