原田優一、オレノグラフィティ、小柳心、鯨井康介による新プロジェクト「PAT Company」が手掛けた、横田龍儀主演のミュージカル『グッド・イブニング・スクール』が12月17日(木)に東京・本多劇場で幕を開けた。
本作は「PAT Company」の記念すべき最初の作品であり、オリジナルミュージカル。進学校の中にある定時制夜間クラスが舞台。多数のミュージカルナンバーやコミカルなシーンから物語後半のハートフルな展開まで、見どころ満載だ。
[主演・若林典隆役:横田龍儀コメント]
今回見どころがたくさんあり過ぎて、本当に全部と言いたい気持ちで満載なのですが、一人一人の個性が本当にすごいので、そこにも注目していただきつつ、若林の成長なども見ていただけたら幸いです。PAT4の皆さんは、僕が勝手に思っているのですが本当に一人一人が師匠だなと思っています。カンパニーは笑いが絶えず、楽しくてずっとこのメンバーでいたいなって感じます。大変なこのご時世ですが、少しでもたくさんの方に笑顔を届けられるように、そして心を動かせるように全力を尽くしますので、ぜひよろしくお願いします!!
[演出・原田優一コメント]
“間違い探し”が連続する楽しいミュージカルになりました。ギャップ萌えの私には大好物がほぼ渋滞します。アミューズメントとシリアスが同居するスピーディーな展開をお楽しみ頂ければ幸いです。学園物ミュージカルではありますが、大人による大人のための応援ソングのような作品になっています。いろんな考え方があって、それぞれがそれなりに何かを抱えていて、失敗の経験があって、それでも最後は自分を信じている人たちが、不器用ながらに応援ソングを響かせています。人間ってかわいいし、人生って面白い! 何が待ち受けているか分からないけれど、もしかしたら今が一番幸せなのかもしれないと、劇場を出た時に思っていただけたら幸いです。昨日があって今日がある。今日の生き方で明日が変わる。全力で前を向こうともがく人々の物語をお楽しみください。
公演は12月20日(日)まで。
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