2020年に、観客を爆笑の渦に巻きこんだ毒毒モンスターがパワーアップしてリボーン! ふぉ~ゆ~の福田悠太が主演した『悪魔の毒毒モンスターREBORN』、待望の再演が決まった。
84年に公開され、伝説となったアメリカのカルト・ムービー『悪魔の毒々モンスター』。無謀にも、『メンフィス』でトニー賞を受賞したジョー・ディピエトロが脚本を担当、ボン・ジョビのキーボード、デビッド・ブライアンが⾳楽を⼿掛け、09年にオフ・ブロードウェーでコメディー・ミュージカルとして誕⽣した。
5⼈の俳優が何役も演じ、あまりにもぶっ⾶んだミュージカルで笑いが⽌まらない観客が増出。ブロードウェーには上がらなかったが、その後カナダ、全⽶とツアー公演になり、20年3⽉には東京にて上演、会場は爆笑の渦に包まれた。
多くの熱いリクエストが寄せられる中、ついに23年1⽉に東京と⼤阪で再演される。
本作の演出は、初演に続き池⽥テツヒロが担当。キャストは、福⽥が再び主演を務め、林翔太、宮原浩暢(LE VELVETS)、霧⽮⼤夢が20年公演と同役を演じる。さらに今回新たにヒロインのサラ役には、『モーツァルト︕』『レ・ミゼラブル』などに出演して確かな歌声で観客を魅了する平野綾を迎える。
23年新春を飾るスプラッタアクションホラーコメディーミュージカル『悪魔の毒毒モンスターREBORN』に乞うご期待!
キャスト5人と演出の池田から公演に向けたコメントが届いた。
[福⽥悠太コメント]
正義と思って掲げているものは、もしかしたら誰かに植え付けられた偽物の正義の可能性はありませんか? 悪魔は悪い者というイメージはいつから持っていますか? 毒とは何にとっての毒ですか? あなたのイメージを壊せるチャンスがこの舞台にはあるのかもしれませんし、ないかもしれません。それは見てみないと分かりませんし、僕もやってみないと分かりません。『悪魔の毒毒モンスターREBORN』超ド級コメディーミュージカル。どうかよろしくお願いします。
ふぉ〜ゆ〜の福⽥悠太こと悪魔の毒毒モンスターより
[平野綾コメント]
今回の再演から初参加になります! とても緊張していますが、サラの圧倒的パワーに助けてもらいながら、少しでも早く作品やキャストの皆さんとなじめるように頑張りたいです。バカバカし過ぎて最早カッコイイ!と思ってしまう、とんでもない展開しかないこの作品の中で「やっぱりこの⼦もとんでもなかったー!」と楽しんでいただける役作りができたらと思っております。⼀緒にたくさん笑って、2023年の良いスタートを切りましょう!
[林翔太コメント]
毒毒モンスターが帰ってきました! 今回もまた出演させていただけることがとても光栄です。前回の公演は、残念ながら地⽅公演が中⽌になってしまいました。今回はそんな悔しい気持ちを晴らすかのように、前回以上に暴れまくりたいと思います! 前回見た⽅も見ていない⽅も、絶対に楽しめる作品です! なんて言ったって、座⻑が福ちゃんだから。ぜひお楽しみに!!!
[宮原浩暢コメント]
あの悪魔の毒毒モンスターが帰ってきます! 初演を思い返すと、汗だくで劇場を⾛り回ったり、必死でいくつものキャラクターを演じたりと⼤変だったはずなんですが…本は⾯⽩いし楽曲はカッコいいしと、良い思い出しか浮かんできません。今回も5⼈のキャストで前回以上に舞台上を暴れ回り、B級ホラーコメディーならではの笑いとわくわくドキドキするエンターテインメントの舞台をお届けします!
[霧⽮⼤夢コメント]
ぶっ⾶んだ登場⼈物、ストーリー、あのオフ・ブロードウェー・ミュージカルが帰ってきます!! 新型コロナウイルスがまだ未知の感染症だった2020年3月、東京公演はなんとか乗り切りましたが、⼤阪公演中⽌という事態になり、なんだか消化不良のままでした。出演者はたった5⼈でも、中⾝はボリュームたっぷり、楽しさたっぷり。2023年幕開けミュージカルは『悪魔の毒毒モンスター』で決まりです!!
[池⽥テツヒロ(演出)コメント]
コロナ禍の始まりにひっそりと終わってしまった感のある、ミュージカル『悪魔の毒毒モンスター』…ああ、せっかく傑作だったのに、とショボーンとしていたら、「ふざけんじゃねえっ︕」とモンスターがヘドロの海からリボーン。スケールも笑いもノリも悪ノリも、全てパワーアップした毒毒モンスターの世界にドボーンしに来ませんか? 期待してもらって全然かまいません! 劇場へカモーン!
公演は2023年1月14日(土)~22日(日)まで東京・EX THEATER ROPPONGI、1月27日(金)~29日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて。