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加藤シゲアキ主演『粛々と運針』を3月東京、4月大阪で上演!作・横山拓也×演出・ウォーリー木下の初タッグが実現

2022年3月に東京・PARCO劇場、4月に大阪・森ノ宮ピロティホールにて、加藤シゲアキ主演、作・横山拓也、演出・ウォーリー木下によるPARCO PRODUCE『粛々と運針』が上演される。

鋭い観察眼と綿密な取材を元に人間や題材を多面的に捉え、緻密な会話を丁寧に積み上げながら、時にはコミカルに小気味よいタッチの会話劇を得意とする劇作家、横山拓也。海外の演劇祭、国際フェスティバルでも高く評価されるなど国際的に活躍。すでに素晴らしい成果を次々と生み出している気鋭の演出家、ウォーリー木下。『粛々と運針』は二人の初タッグで送る、小さなドラマに隠れた大きな命の物語。命とは誰のものか、どんな始まりと終わりが望ましいのか。答えの出ない根源的な問い掛けがなされるこの物語は、今だからこそ、上演する意味がある。まさに次世代を背負うことを期待された劇作家と演出家による、新しい『粛々と運針』に期待が高まる。

注目の主演は加藤シゲアキ。本作で描かれる二つの家庭の一方、築野家の長男・一(はじめ)を演じる。加藤はNEWSでの活動のみならず、作家としても数々のヒット作を生み出し続け、多彩な活躍を見せている。

2021年4月に上演されたパルコ・プロデュース『モダンボーイズ』では、葛藤する主人公の心情を繊細かつ熱く演じた加藤。今回は横山、木下との初顔合わせで新たな化学反応を起こし、新しい顔を見せてくれることだろう。

築野一の弟、紘役を、幅広いキャラクターを多彩に演じる実力派・須賀健太が演じるほか、徳永えり、多岐川裕美ら実力派俳優が共演する。

[加藤シゲアキコメント]

時間は人に寄り添い、しかし無情に、一定のリズムで進んでいく。全ての人はそれに翻弄(ほんろう)され、喜劇と悲劇を知らず知らずのうちに生み出している。運命めいたいくつもの時が織り成されて、描かれる家族の物語。演劇でしか表現できないこの『粛々と運針』という戯曲に、一つの編針として参加できること、心より光栄に思います。

公演は2022年3月8日(火)~27日(日)まで東京・PARCO劇場、4月8日(金)~10日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。

 

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