ミュージカル「刀剣乱舞」の最新作となる、「刀剣乱舞」~葵咲本紀(きしょうほんぎ)が、8月3日(土)に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕。初日公演を前に公開ゲネプロと囲み会見が行われた。
名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を収集・育成する、大人気PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(DMM GAMES/Nitroplus)を原案としたミュージカル「刀剣乱舞」。昨年末には「第69回NHK紅白歌合戦」への出場を果たすなど、次々と新たな試みに挑戦し、勢いを増し続けている。
本作『葵咲本紀』は、ミュージカル本公演としては『結びの響、始まりの音』以来約1年半ぶりとなる新作で、2017年、2019年に上演した「三百年の子守唄」と対になる物語を描いている。これまでにも出陣してきた千子村正、蜻蛉切に、明石国行、鶴丸国永、御手杵、篭手切江を加えて、新たな部隊がどのような戦いへと身を投じるのかに注目だ。
囲み会見には明石国行役/仲田博喜を始め、千子村正役/太田基裕、蜻蛉切役/spi、鶴丸国永役/岡宮来夢、御手杵役/田中涼星、篭手切江役/田村升吾らが登壇。
仲田は「たくさんの方の期待を背負っている作品だと思いますが、稽古を約2カ月くらいやってきて、キャスト、スタッフ、関係者で作ってきたものを、最高の状態で届ける準備ができたと思っています。全74公演、カンパニー一丸となって最後まで戦い抜きたいと思います」
太田は「今回は新作公演ということで、また千子村正の新たな一面に出会えると思うと僕自身も非常に楽しみで仕方ないです。お客様にとって心に残るすてきな作品になるように頑張っていきます」
と、公演スタートに向けての意気込みを語った。
公演は8月18日(日)まで同所にて。以降、大阪、兵庫、福岡公演を経て、東京凱旋公演が10月4日(金)~10月27日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて。
©ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会