Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、8月末から東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演のミュージカル「ドン・ジュアン」で、自身初のミュージカル作品に挑む。
ミュージカル「ドン・ジュアン」は、モリエールの戯曲で、モーツァルト作のオペラ「ドン・ジョバンニ」などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した作品。2004 年にカナダで初演されて以降、パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、日本では2016 年に宝塚歌劇で日本初上演された。
物語の舞台はスペインのセリビア。女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女たちを魅了するセクシーな色男ドン・ジュアンが主人公。本作では、ドン・ジュアンと彼を取り囲む女たち、そして厳格な父親との関係性により焦点を当てて、新たな“ドン・ジュアン”作品を作り上げる。
これまで舞台「コルトガバメンツ~ハジメのハジマリ~」「TAKE FIVE」「そして僕は途方に暮れる」などの主演舞台で存在感を発揮してきた藤ヶ谷が、初めて挑むミュージカルでどんな新たな魅力を見せるか、楽しみだ。
藤ヶ谷「ミュージカルに初挑戦させていただくので、今から緊張していますが、とにかく全力でやるしかない!という思いでいっぱいです。ミュージカルでは歌い方も普段と違いますし、今回フラメンコにも挑戦します。さらに殺陣もあります。やることもいっぱいです! 演じるのは、ものすごく色気のあるプレイボーイなので、プレッシャーもありますが、とにかく稽古を積んで、女性にモテたいと思います(笑)。ドン・ジュアンの色気は、その生きざまにも表れていて、生きざまの変化もこの作品の鍵になってくると思いますので、そこも背負って演じられればと思います。官能的な世界観で、切ない真実の愛を、ぜひ感じてください」
潤色・演出は、物語の世界を大胆に演出しつつ登場人物の機微を細やかに描き出すことに定評のある気鋭の演出家、生田大和(宝塚歌劇団)が務める。
ミュージカル「ドン・ジュアン」は、8月30日~9月18日まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて、10月1日~10月5日まで愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて上演。チケットの一般発売は8月3日。