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辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と林翔太が初の恋人役に挑む『ネバー・ザ・シナー -魅かれ合う狂気-』の上演決定!

世界を震撼(しんかん)させた衝撃の「ローブとレオポルド事件」を題材にした『ネバー・ザ・シナー -魅かれ合う狂気-』を、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大主演で今年9月に東京と大阪で上演することが決定した。

「ローブとレオポルド事件」とは、互いに同性愛関係にあり天才と呼ばれていた大学生二人が、裕福な実業家の息子ボビー・フランクスを誘拐して殺害し、終身刑プラス99年の懲役刑を受けた事件だ。

オフ・ブロードウェーで上演され、以降世界中で上演され続けている人気ミュージカル『スリル・ミー』。日本でも人気を博し、再演を重ねた『スリル・ミー』の題材がこの「ローブとレオポルド事件」だ。映画『グラディエーター』『ラスト サムライ』などを手掛けたハリウッドの脚本家ジョン・ローガンが、それよりも前に「ローブとレオポルド事件」をベースに執筆した戯曲が『ネバー・ザ・シナー』。『スリル・ミー』はローブとレオポルド二人のみでストーリーが展開していくが、『ネバー・ザ・シナー』では法廷を舞台として事件をさらに広い視野で捉えて物語が進んでいく。加えて、ローブとレオポルドの二人の容疑者を巡って互いの信念をぶつけ合う弁護士と検事の法廷での闘争も物語の見どころとなっている。今回、ドラマ「ずっとあなたが好きだった」をはじめ「踊る大捜査線」シリーズを世に送り出し、近年では「教場」「教場2」のヒットも記憶に新しい君塚良一が、『ネバー・ザ・シナー -魅かれ合う狂気-』で初の舞台演出に挑む。

物語の中心となるリチャード・ローブ役を、活躍の場を広げている辰巳が主演。ジャニーズ事務所の後輩で、舞台を中心に活躍する林翔太がネイサン・レオポルド役を演じる。本作で二人は初の恋人役に挑む。

もう一つの見どころとなる法廷闘争を担う弁護士と検事には、ロバート・クロウ検事役に姜暢雄、クラレンス・ダロウ弁護士役には磯部勉を迎え、白熱の論争を繰り広げる。さらに荒木健太朗、前島亜美、山岸拓生といった個性派俳優たちが複数の登場人物を演じ分けて脇を固め、物語に膨らみを持たせる。

実際に起こった、歴史に残る猟奇的殺人事件。ローブとレオポルドに、何が起こったのか? 凶悪犯罪の裏に秘められた真実を、君塚良一がどう描くのか? こうご期待!

[リチャード・ローブ役:辰巳雄大コメント]

今回、君塚さんに演出していただけるということで非常に光栄ですし、今、僕にこのお話を頂けたということは芝居の幅を広げられるチャンスだと思いました。「ローブとレオポルド事件」は非常に凶悪な事件であるにも関わらず、不思議と興味深いところがあります。『ネバー・ザ・シナー』は、ローブとレオポルドという役名が実名であることからも分かるようにいい意味で美化していない、人間のリアルな“粗(あら)”も描かれている作品です。見ている方に、犯罪者となってしまった二人の人間的な部分も感じていただけるように演じられたらと思います。今回の作品はなんといっても僕の演劇史上、一番エロチックな役です。必ずドキドキさせます。そして、恋人として翔ちゃん(林)は“あり”です(笑)。

[ネイサン・レオポルド役:林翔太コメント]

僕は台本を読んで初めて実話だと知り、衝撃を受けました。この二人がいったいどのように考え、どのように行動し、どのように出来上がったのか、これから調べて、しっかり自分の中に落とし込んで役作りしていきたいです。作品としてすごく面白いですし、僕は台本を読み終えた時、重たい後味が残ったわけではありませんでしたので、きっと見ていただいたら何かを感じ取っていただけると思います。映像中心に活躍されている君塚さんに演劇で、しかもこの作品で芝居を付けていただけること、さらに辰巳くんという心強い存在もいるので、早く稽古したいです。そして、僕も辰巳くんには安心感しかないので、恋人として“めちゃくちゃあり”です!

公演は9月2日(木)~12日(日)まで東京・品川プリンスホテル クラブeX、9月18日(土)、19日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホールにて。

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