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加藤シゲアキ原作・脚本、Aぇ! group正門良規主演の舞台『染、色』、2021年5月復活上演決定!

今年6月に上演を予定していた舞台『染、色』。加藤シゲアキが自作の短編を舞台化して脚本にも初挑戦、正門良規(Aぇ! Group/関西ジャニーズJr.)が初単独主演を務める予定だった。が、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてやむなく中止になった。その舞台が、ほぼ1年後の2021年5月から6月にかけて東京・大阪にて復活上演することが決定した。

小説「オルタネート」で第164回の直木賞候補に挙がったNEWSの加藤シゲアキが、自身の短編小説で初の舞台脚本に挑戦! これまでも自著の映画化・ドラマ化はされてきたが、自身によって舞台化&脚本を手掛けるのは初の試みだ。

演出を手掛けるのは瀬戸山美咲。2017年の主演舞台『グリーンマイル』で演出×主演としてタッグを組んだ瀬戸山と、今度は演出×脚本としてタッグを組み直し、“才能”という壁に向き合う若きアーティストたちの生々しい葛藤と日常を鮮やかに描き出す。

本作で主演を務めるのは正門良規。2019年に結成された関西ジャニーズJr.のユニットAぇ! groupのメンバーで、ドラマや映画にも出演する演技派だ。『映画少年たち』やドラマ「恋の病と野郎組」などにも出演し、ドラマ「スカーレット」ではヒロイン喜美子の妹・直子の恋人である鮫島を好演したことで注目を集めた。2019年に『僕らAぇ! groupって言いますねん』でグループ単独初主演を果たした正門が、本作で自身の才能に葛藤する等身大の美大生・深馬役を演じる。

共演は、壁にグラフィックアートの落書きをする謎の女性に三浦透子、深馬の大学の友人役に松島庄汰と小日向星一、深馬の恋人役に黒崎レイナ。深馬が所属するゼミの教授役を、実力派俳優の岡田義徳が務める。

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[加藤シゲアキコメント]

今年行う予定だった舞台『染、色』を改めて公演させていただくことになりました。すでに台本を書き上げていたので、中止の知らせを聞いた時は悔しくて仕方ありませんでしたが、ようやく日の目を見ることができそうなのでほっとしております。『「染色」であり「染色」ではない。そんな不思議な戯曲をお届けできたら』というのは今年発表したコメントですが、まさにその通りの台本を書き上げることができ、手応えを感じております。この戯曲を演出の瀬戸山さん、正門と共に演じてくれる俳優陣、スタッフのみんなが鮮やかに染め上げてくれることを期待しております。

[正門良規コメント]

今年舞台が中止になってしまった時はとにかく悔しくて悲しかったのですが、再びこういう機会を頂けたこと、そしてこのお知らせを皆さまにできることが本当にうれしくてたまらないです。初の主演舞台ということもあり不安や緊張もありますが、それを超える楽しみで今からすでにドキドキしております。しっかりとこの物語を表現して皆さまに届けられるよう頑張ります。楽しみにしていてください。

公演は、2021年5月下旬から6月中旬東京・東京グローブ座、2021年6月下旬大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。

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