SixTONES 髙地優吾の主演舞台『ある日、ある時、ない男。』が8月25日に東京グローブ座にて開幕した。
演出家の西田征史による完全オリジナルストーリー。主人公・良介を演じるのは、昨年舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』にて初の単独主演を務めるなど俳優としての活躍も目覚ましい髙地。良介の友人で自称ミュージシャンの直樹役には森永悠希、直樹を懸命に支える恋人たまよ役には大野いと、良介の住む街にやってくる人気マジシャンの信男役にはオラキオ。夢を諦め、現在は良介の住む街で掃除婦として働く小百合役には佐藤仁美、ひょんなことから良介と関わりをもつ八木役を片桐仁が演じる。
<作・演出担当 西田征史>
舞台にいるメンバーと楽屋裏にいるメンバー、全てのスタッフ出演者で1秒1秒大事にしながら作っている作品なので多くの方に楽しんでいただきたいです。40ステージを走り切ります!
稽古初日に髙地君がすべて台詞を覚えていて台本を持っていなかったので、他の方もどんどん台本を置き出して、裏では必死に覚えようとしていたり、ちょっと面白かったです(笑)
<髙地優吾>
主人公・良介は“ツイてない男”として登場しますが、最近ツイてないなと思ったのは、音楽番組を欠席してしまったこと。今まで仕事を飛ばしたことはなかったのに、前日に体調が悪くなるなんて…良介を演じていたらどんどん運が悪くなっていった気がしています(笑)。
グローブ座に立たせていただくのは初めてですが、稽古場より臨場感と立体感があって、さらにお客様が入ったら違って見えるんだろうなと思います。そして想像以上に人と人との距離が近く、交通整理が必要なので、裏でもカンパニー一同団結して頑張っております。
座長らしいことは全然できていませんが、皆で食事会には行きました。皆さん優しい方でとても仲が良いです。稽古場では冷凍庫にアイスを入れてくださったのが嬉しかったです。身体も喉も冷えていいこと尽くしで、皆でいただきました。
SixTONESのメンバーは下半期全員舞台があって、劇団みたい。僕の台本の分厚さを見て皆引いてました(笑)。上半期は皆で頑張った分、下半期は個々で頑張る期間なのかなと思います。
舞台が開幕したらあっという間の2時間です。この舞台は文字通りステージ上を走り回るので、怪我無く走り抜けたいと思います。1人1人気を引き締めて頑張っていくので、応援していただけると嬉しいです。
<森永悠希>
誰も欠けることなく初日を迎えることができて嬉しいです。体力勝負になると思うので、精一杯頑張ります。
実は先ほどのゲネプロで、着替えのために袖から楽屋に降りようと思った時、階段から落ちかけました。その瞬間「あ、ツイてない…」と思いましたが、実際には落ちなかったので逆にツイていたのかもしれませんね(笑)。
稽古場では平面だった場所も、劇場に入ってみると階段が多く、そこの移動も含めると結構体力が奪われることに気づきました。この移動がまだ続くのかと思うとちょっと辛いのですが(笑)、怪我をしないよう努めます!
<大野いと>
ゲネプロを終え、少し気が抜けたようなところもありますが、まだ緊張しています(笑)。
最近ツイていなかったことは、私はパン屋巡りが好きなのですが、遠くまで買いに行ったら臨時休業だったことがあって…SNSで最新情報をチェックしないと、と改めて思いました。
劇場に入って場当たりをして、そこで初めて映像を見たのですが、よりくっきりと物語が刻まれていくイメージが湧きましたし、気合が入りました!体力が必要な舞台ですが、作品としてはとても暖かいお話なので、それを伝えられるよう最後まで頑張りたいと思います。
<オラキオ>
40公演もある、長丁場の舞台は初めてなので、はっちゃけすぎずに頑張っていこうと思います。
実は今日ちょっと遅刻をしてしまいまして…毎朝やっている犬の散歩のコースをいつもより短くしたのに、近所の仲良しの犬に出会ってしまって、犬同士がずっとじゃれ合って全然帰ってくれなくて(笑)。その後、区役所に行かなきゃいけなかったんですが今日に限って混んでいて、それで遅れました!すみません!
稽古場から本番を想定してはいましたが、実際に入ってみるとやっぱり違いました。昨日初めて劇場での通し稽古をしたのですが、まんまとワンシーン間違えました…ゲネプロでは間違えなかったので、これからも気を引き締めていきます!
<佐藤仁美>
私の衣裳は一着だけですが、他の皆は裏でもずっと走り回っている舞台です。とにかく邪魔にならないように(笑)、皆さんと一緒に40公演走り抜けられるよう頑張ります。
舞台に出演する度に八嶋智人さんから初日祝いでお酒をいただくのですが、今回は(片桐)仁さんにだけ届いて。私の分忘れてるのかな?と思っていたら、今日シャンパンが届きました!これはツイてない話ではなく、ツイてる話でしたね(笑)。
本当に着替えが多く、上手と下手のどちらの袖で誰が着替えているのかわからないので、出番のない時はなるべく楽屋に帰るようにしています。公演を重ねていくとタイミングがわかってくると思うので、それをちゃんと把握して、本当に本当に邪魔にならないように!(笑)、頑張ります!
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