V6の森田剛が、主演舞台「FORTUNE」の製作発表会見に出席。共演の吉岡里帆、田畑智子、根岸季衣、鶴見辰吾、さらに同作を書き下ろした英国劇作家サイモン・スティーヴンス、演出を担当するショーン・ホームズ、美術と衣装を担当するポール・ウィルスとともに登壇した。
サイモンの戯曲『夜中に犬に起こった奇妙な事件』に主演(2014年)した森田は「その時ものすごく苦労したんですね。でも僕にとってもチャレンジだし、すごく刺激的のある舞台なので、ぜひやりたいなと思いました。日本が世界初上演なので、日本が一番良かったと思ってもらえるようにしっかりやりたい」と意気込みを。
さらに、台本を読んだ感想を聞かれて「びっくりしたのはセリフの量。前回も凄かったんですけど、(その大変さを)忘れちゃうんですよね。『あ、これだ』『サイモン来たー!』という感じで拝見しました」と苦笑い。セリフの覚え方を聞かれると「受験勉強みたいな感じです。机に向かってとにかく読むという感じ」と答えていた。
同作は、イギリス演劇界を率引するサイモンの新作書き下ろし戯曲。ゲーテの代表作「ファウスト」を現代のロンドンを舞台に置き換えた内容となる。全てを手に入れるために悪魔と契約を結び、闇へと堕ちていく主人公フォーチュンを森田が演じる。