最初に川村を撮影したのは佐藤。シャンパングラスを握らせて、アンニュイな表情の川村を1枚。シャッター音は1回きりで、すぐに撮影終了に。「イケメンは1枚で大丈夫なんです!」と自信アリな表情の佐藤だった。
二番手は相方の吉野が川村を撮影。「うーん、コレ!」と手渡したのは眼帯。某眼帯キャラクターが好きな川村は思わずニヤリ。ポージングもバッチリで、激レアなコスプレ風撮影は終了した。CM中には、陣と「コスプレ企画いいよね~」と話をする川村の姿が。コスプレの話から波及し、好きなアニメやキャラクターについて熱弁する川村はニコニコ。それをほほ笑ましい表情で聞いていた陣は「それって、前に話してくれたあのキャラクター?」と聞き返すが、「あ、それはまた別のアニメのキャラで…!」と丁寧に説明する川村。そういったやり取りからも、川村が普段から好きな作品やキャラクターのプレゼンをしていることがうかがえた。
さて、そんな陣は撮影の三番手。川村にヒマワリを持たせ、「久々に会う妹を迎えに来て、妹に呼ばれて振り向いた瞬間のお兄ちゃん」というシチュエーションなのだそう。シチュエーションにこだわるのが何とも陣らしい。ヒマワリと川村を見た佐藤が一言「ヒマワリと言ったらアグネス・チャンか川村壱馬ですよ!」。高度なボケ(?)を繰り出すMC佐藤! 陣も満足げな表情で撮影を終えた。
最後は川村の自撮り。少し悩んでからブーケを手にし、「プロポーズ」をテーマに撮影。花越しに見える真っすぐな表情にドキッとしてしまう1枚に。佐藤や陣は「テーマが!!」と興奮気味だったのも印象的。
吉野のターンへ移ると、佐藤が迷わずブタの鼻を渡した。「コレで撮りたくて…」と発言した佐藤の気持ちも分からなくない。吉野といえば「ホクブー」という子ブタをモチーフにしたキャラクターを作ったり、自分自身を示すアイコンとしてブタを使うなど、吉野とブタは切っても切れない関係なのである。かわいいポージングと共に撮影は終了した。
二番手は川村。吉野にバラを渡し、口で挟むように指示。セクシーな1枚に仕上がった。
三番手は陣。椅子に掛けて、甘い表情を撮影。佐藤からも「雑誌の撮影っぽい!」と絶賛されていた。最初は決め顔をしていた吉野だが、メンバー相手の撮影が恥ずかしかったのか「ヤダ〜!」と照れるワンシーンも。
最後は吉野の自撮り。迷わず星のバルーンを手にした吉野に、陣がすかさず「地元の星空だね」と優しく声を掛ける。出身地の夜空の星をこよなく愛する吉野の自撮りに、スタジオ中が温かい雰囲気に包まれた。
企画とは関係なく佐藤が撮影した、うさ耳をつけた陣に爆笑するワンシーンにも注目。何ともシュールでかわいい写真になっている。ペットのような見た目の陣を気に入った川村が「ペットにしたい人ランキング、陣さんを1位にして良いですか?」と。川村の陣への愛がさく裂!
勝者はいかに…⁉︎ 結果はぜひ配信で確認してほしい。
アフタートークのコーナーでは360度から集音できる特別なマイク「ダミーヘッドマイク」が用意され、“イケボ”でニュースを読もうというコーナーを実施。
今後、声優にも挑戦してみたいと語る川村は、声優さながらのきれいな息遣い、優しく聞かせる話し方で原稿を読み上げた。「声が良過ぎて、ニュースが何も入ってこないんじゃないかな、視聴者の皆さんの耳、大丈夫かな」と佐藤が思わず賞賛する場面も。
続く吉野は耳元にフーッと息を吹き掛けたり、左右に交互に話し掛けるなど遊び心満載。読点を置く場所を間違えて読んでしまうプチトラブルはありつつも、かわいらしく原稿を読み上げた。吉野の後ろでは吉野の遊び心がツボに入って爆笑する川村の姿も。
佐藤と陣が大絶賛する“イケボ”で、照れながらも果敢に原稿読みに挑戦する2人の姿がほほ笑ましいコーナーだった。
最後にもう1度行われたのは「オンライン撮影会」。今度は自撮りナシで3人が川村と吉野を撮影し、最も良い写真を撮れた人を決めるというルールに変更。見どころは小道具に登場した川村のフォトエッセー「SINCERE」。カバーを取ってもすてきな装丁になっているのが、映像越しにも伝わってくる。
川村に続き、吉野も眼帯を着けて撮影を実施。眼帯の吉野が「M −愛すべき人がいて–」の人気キャラクターをまさかの完全再現!? さらに陣のシチュエーション重視撮影も続く。天候が不安定な今日この頃をイメージし、傘を持っての撮影も、とてもキュートな仕上がりに。
川村撮影による、縫いぐるみ×吉野北人のカットも必見だ。
放送は今回も企画が盛りだくさんで、4人の素の表情ややり取りがたっぷり楽しめるぜいたくな1時間となった。
川村のファーストフォトエッセー「SINCERE」は、全国書店ほかネットにて好評発売中。
吉野が主演を務める映画『私がモテてどうすんだ』は、7月10日(金)全国ロードショー。