A.B.C-Zの塚田僚一が、2021年1月に東京・大阪で上演の『Mogut』~ハリネズミホテルへようこそ~で約4年ぶりに舞台単独主演を務めることが決まった。
本作は、ロンドン郊外にあるハリネズミ専用ホテルにモグラのモグーが客として泊まり込んだことで起こる珍騒動を描いた物語。塚田はモグー役を務める。共演にはシェフ(ハリネズミ)役に細見大輔、師匠/ラ・モグー2世ほか4役に菅原りこ、ホテル支配人(ハリネズミ)役に辰巳琢郎と実力派俳優陣がそろった。
原作は、ミュージカル『恋する♡ヴァンパイア』『HARUTO』などを手掛けた鈴木舞。上演台本・演出を務めるのは、RockOpera『R&J』や音楽朗読劇『日本文学の旅』を手掛けるなど翻訳劇からオリジナル戯曲まで数多くの演出作品を手掛けてきた鈴木勝秀。吉田拓郎、YUKIなどのライブの音楽サポートや、『地球ゴージャス・星の大地に降る涙』のコーラスアレンジなど数多くの舞台にて音楽監督・歌唱指導を精力的に行う大嶋吾郎が音楽を担当する。子ども向けの童話に軽快な大人テイストをたっぷりと盛り込み、オリジナルのロックミュージックと組み合わせたハードで純粋なエンターテインメントを届ける。
[塚田僚一コメント]
舞台のお話を聞いた際は「約4年ぶりに個人で舞台ができるんだ!」と高揚したのと同時に、「メンバーの戸塚祥太や橋本良亮の間違いではないか?」と聞き返すほど信じられない気持ちでした。今回の作品はアウェーの場所に飛び込んで自分自身を見せていくスタイルの物語なので、今まで経験したことや学んだことを出し切っても、表現方法が難しい役どころだと感じています。今年はコロナ禍での舞台を経験し、改めてファンの皆様が見に来てくださる有り難さや喜びを感じました。2021年がどのように始まるのかは未知数ですが、久々の主演舞台に今までためてきたパワーを全てぶつけて全公演を無事に務め上げたいです。
公演は、2021年1月15日(金)~17日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、1月21日(木)~31日(日)まで東京・品川プリンスホテルステラボールにて。
公演の最新情報は、公式HP https://mogut-stage.com/にて随時公開予定。