BALLISTIK BOYZ
日髙竜太×加納嘉将×海沼流星×深堀未来×奥田力也×松井利樹×砂田将宏
5月22日にメジャーデビューを控えたBALLISTIK BOYZ(以下BBZ)が初登場!
2回に分けて、インタビューを掲載します。第1回目は、メンバー同士の出会いにまでさかのぼってデビューまでの道のりを語ってもらいました。
出会い、そして先輩の夢者修行から自身の武者修行へ…
―—EXPG STUDIO出身のメンバーですが、知り合ったタイミングはバラバラですか?
奥田 バラバラですね。
砂田 付き合いが長いのは大阪チーム(奥田、砂田)。もう12年目…人生の半分以上だ(笑)。一緒にいる時間は誰よりも長いですかね。
奥田 もう家族ですね。ここ5年間くらいは毎日一緒にいます。ふふ。
日髙 僕は3人(深堀、奥田、砂田)がニューヨークに行く前から顔見知り。だからちょいちょい日本に帰って来た時とかも、「あぁ!」みたいな感じで話してたよね。僕が最年長なんですけど、マサ(砂田)は最年少で僕と5つも離れてるから、まさか本当に一緒のグループになるとは思わなかった。不思議な感じです(笑)。
砂田 確かに(笑)。
加納 僕は仙台校にいたんですけど、オーディションで竜太くんと一緒になって。利樹(松井)と流星は、ラップ部門とボーカル部門で分かれていたので、そこで知っていたんですけど。3人(深堀、奥田、砂田)とは結成の合宿で初めて会って、その日から始まったっていう感じです。
――加納さんはダンスをされていなかったのですね、意外でした。
加納 そうですね。EXPG STUDIOに入ってから始めたので、みんなと合流したタイミングではまだ1年も経っていなくて…。最初はダンストラックも参加できなかったんです。そこから自分でも練習したりして、今ではみんなと一緒にやれるようになりました。本当に努力しましたね…。
日髙 みんな協力してたけど、特に力也が個人でレッスンしていたよね。
奥田 年齢は下なんですけど、一応ダンス歴があるので。リハーサル以外の空いている時間に基礎の部分をメインに教えていました。
砂田 もともとこのグループのコンセプトが「全員が歌って踊る」なので、よっしー(加納)も僕は踊れると思ってた(笑)。初めて会った時も結構ヒップホップな感じの服装だったし(笑)。
奥田 でも上達するの超速かった!
加納 みんなが教えてくれたからだよ。ずっと支えられていましたね。このメンバーだからこそ、やってこれたのかなって思っています。
――以前、FANTASTICS from EXILE TRIBE(以下、FATASTICS)の夢者修行でオープニングアクトを披露されていましたよね。
砂田 はい! たくさんの公演数に帯同させていただきました。この経験があったから自分たちの武者修行でもそれがあったからこそ活きて、経験値になって、今こうしてこのタイミングでデビューもできたと思っています。先輩方に感謝です。
松井 僕はちょうど1年前くらいにFANTASTICSさんの武者修行を見に行っていた側だったので、まさか一緒に回らせていただけるようになるなんて…。本当にうれしかったです。
海沼 やっぱり僕たちはEXPG STUDIO時代もFANTASTICSさんと一緒に先輩方の撮影やツアー、イベントに出ていたりしていたので、ある程度距離が近いからこそ正直ライバル心も燃えました。切磋琢磨しながらも負けたくないっていう気持ちがより強くなりました。
日髙 そうだね。いい感じに燃えながら挑んでいたのを覚えています。
深堀 特に世界さんと(佐藤)大樹さん以外のメンバーはGLOBAL JAPAN CHALLENGEを受けていたメンバーもいたし、正直言うと複雑な気持ちは僕にもちょっとあったかな。でもしっかりと先輩の夢者修行を盛り上げることを優先して挑みました。
奥田 あの時は今の僕たちほど“らしさ”は出せてなかったけど、今はグループとして強くなってきていると思う。だから、いつかFANTASTICSさんに勝てるように結果を出せていけたらいいよね!
誕生日はいつもソワソワ⁉
――松井さんはただ一人、武者修行中に誕生日を迎えられましたね!
奥田 (拍手)
松井 あんなサプライズ、初だったんです! めちゃめちゃうれしかった。
深堀 あの時、わざともめる演技をして実はドッキリを仕掛けてたんです。ネタばらしの時にケーキを持って行って、サプライズで祝ったんですよ。
砂田 いきなりキレて出ていくメンバーとかもいて。結局その出ていった人たちがケーキを持ってくることになってるんですけどね(笑)。
日髙 利樹だけ知らなかったんで、ケンカを必死に止めてたんですよ。だから安心して泣いたみたいな感じじゃない?(笑)