5月30日から東京・国立新美術館、9月22日から大阪・市立美術館にて、 「ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか」 が開催される。人の似姿を描く肖像芸術は、 古代より長い歴史をもつ芸術ジャンル。 本展は、ルーヴル美術館の豊かなコレクションを通し、 肖像芸術の社会的な役割やその表現上のさまざまな特質を浮き彫りにし ていく。ルーヴル美術館が誇る肖像画の傑作、ヴェロネーゼの《 美しきナーニ》をはじめ、 3000年以上前の古代エジプトの棺用マスクからルイ14世やナ ポレオンの君主像などさまざまな肖像、いわば“ルーヴルの顔” が並ぶ。“展覧会の顔”ともいうべき、オフィシャルサポーター・ 音声ガイドに高橋一生が就任し、 都内にて音声ガイド収録が行われた。
収録を終えた高橋は「音声ガイドは初めてでしたけれど、 美術館を訪れたり、というのは日常的に楽しんでいたので、 お話をいただいてうれしかったです。お芝居の場合だと人柄やキャラクターに対してアプローチの仕方が 色々できるんですが、音声ガイドとなると、 大前提としてガイドなので“分かりやすく、聞き取りやすい声” を心掛けて臨みました。僕の声で眠くなっていないか、 周りのスタッフに確認しながら収録しました」。また、お薦めの作品については『性格表現の頭像』は 写真では写実的だと思っていましたが、至近距離で観ると、特に唇など、 実はデフォルメされていて、 大きく印象が変わった作品の一つです。『戴冠式の正装のナポレオン1世』も、 時代背景をディティールまで精緻に作られていて、 まるで戴冠式が現代に現れたような、 ぜひ観ていただいきたい作品です」と。
高橋が、初めてパリ・ ルーヴル美術館を訪れた模様を送る特別番組「 ZERO CULTURE特別版 高橋一生 初めてのルーヴル」は日本テレビで5月放送予定だ。
開催概要
展覧会名 ルーヴル美術館展 肖像芸術 ―人は人をどう表現してきたか
会期 2018年5月30日(水)- 2018年9月3日(月)
毎週火曜日休館 ※ただし8/14(火)は開館
開館時間 10:00-18:00
※金・土曜日は、6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催 国立新美術館、ルーヴル美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
特別協賛 野村證券
協賛 大成建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
協力 エールフランス航空/KLMオランダ航空、日本通運、JR東日本、CS日テレ、ラジオ日本、
J-WAVE、文化放送、TOKYO MX、テレビ神奈川
企画協力 NTVヨーロッパ
アクセス ・東京メトロ千代田線乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
・東京メトロ日比谷線六本木駅 4a出口から徒歩約5分
・都営地下鉄大江戸線六本木駅 7出口から徒歩約4分
*美術館に駐車場はございません。
お問合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
【巡回展:大阪】
会場 大阪市立美術館
会期 2018年9月22日(土)- 2019年1月14日(月・祝)