高杉真宙主演、藤野涼子がヒロインを務める舞台、ウィリアム・シェークスピアの代表作『ロミオとジュリエット』。
このたび、本作の全キャストならびに公演の詳細が発表された。
ベンボーリオ役に矢部昌暉、マキューシオ役に新原泰佑、ティボルト役に三浦獠太、パリス役に佐伯大地という勢いのある若手実力派俳優が決定。さらに、キャピュレット夫人役に冨樫真、キャピュレット役に廣田高志、モンタギュー夫人役に一谷真由美、モンタギュー役に松澤一之、乳母役に星田英利、僧ロレンス役に石井愃一と個性豊かな俳優陣がそろった。
矢部、新原、三浦、佐伯の4人が公演に向けてコメントを寄せた。
[矢部昌暉コメント]
舞台『ロミオとジュリエット』でベンボーリオを演じます。今日まで数多く上演され、多くの方々に愛されているこの作品に関わることができてとても光栄です。当時の熱い気持ちを持った若者のように、自分もがむしゃらにこの作品と向き合い、役と向き合っていきます。皆さまがご観劇してくださる日を心よりお待ちしております。
[新原泰佑コメント]
このたび、マキューシオを演じます。僕自身2度目となるストレートプレイ作品、シェークスピア不朽の名作といわれるこの作品に出演できることをとても光栄に思っております。“死”と隣り合わせの中、常に何かと闘いながら、そして“愛”に生きる人々の姿を、井上さんや高杉さんをはじめとしたすてきなキャストの先輩方の背中を見て模索して創り上げていきたいです。
[三浦獠太コメント]
舞台『ロミオとジュリエット』でティボルト役を演じさせていただくことになりました! このような時代とともに引き継がれている作品に参加できること、本当にうれしく思っています。今でも信じられません! 今作は、自分としては初舞台ということもあり既にとても緊張しているのですが、日々稽古を重ねながらティボルトという人間を見つけ、自分の中に落とし込んでいけたらと思います。全身全霊で頑張ります。皆さん! ぜひ! 見に来てください!
[佐伯大地コメント]
久しぶりの舞台がシェークスピアのロミオとジュリエットで、とても気持ちが高ぶりました。舞台上でお客さまと空間と熱を共有できる時間、あの感覚が好きなので、今まで演じたどの役よりも難解な言葉をセリフを、どれだけお客さまに共感してもらえるか、役者人生を懸けて臨もうと思います! 難しいことを並べましたが、言いたいことはめちゃ楽しみ!ということになります。
公演は9月13日(水)~24日(日)東京・有楽町よみうりホール、9月30日(土)、10月1日(日)大阪・森ノ宮ピロティホール、10月7日(土)、8日(日)富山・富山県民会館、10月14日(土)、15日(日)愛知・東海市芸術劇場 大ホール、10月21日(土)、22日(日)福岡・キャナルシティ劇場、10月28日(土)、29日(日)宮城・電力ホールにて上演。なお、東京公演は、有楽町よみうりホールから発信する演劇プロジェクト「有楽町よみうりホール×シーエイティプロデュースステージシリーズ」の最初の作品となる。公演詳細は公式HPへ。