6月に東京・シアターサンモールにて、LEGEND STAGE PRODUCE『夕-ゆう-』が上演される。
長崎の民宿「あいかわ」を舞台に、男女の幼なじみたちが高校時代から大人へと移り変わっていく中で家族や友人やご近所さんたちと共に泣いて笑った青春時代を描くハートフルコメディー『夕』。
宅間孝行率いる劇団・東京セレソンデラックス(2012年解散)が03年に初演し、05年と08 年に再演、当時多くのファンを感動の渦に巻き込んだ名作だ。08年版を見て大ファンになったという田邊俊喜が19年に再演の演出を手掛けて好評を博し、 ついに今年レジェンドステージのプロデュース公演として再び演出を務めることになった。
主人公の相川元弥役には近年数々の舞台で主演を務め、関西ジャニーズ Jr.を今年卒業して舞台を中心に活躍を続ける今江大地。ヤンキー少年だった元弥に高校時代から思いを抱きながら言い出せないまま大人になっていく三上夕役に舞台企画、 プロデュース、出演をこなすソロプロジェクト“カリンカ”を立ち上げて活動を続ける橘花梨を迎えて、サタケミキオ名義で書かれた宅間の名作の再演に挑む。
一見どこにでも、誰にでも経験のあるような青春時代の思い出。だが、最後には思いも寄らぬ衝撃の展開となり、感動の嵐を巻き起こす。「日本で一番笑って泣ける!!」と絶賛された本作は、令和の今だからこそ世代を超えて共感を生むことだろう。この作品を見終わった後、大切な人に大切な言葉を伝えたくなる “最高に切ない、最高の夏の物語”が、23年6月に幕を開ける!
[今江大地コメント]
初めまして。舞台『夕-ゆう-』で、相川元弥として出演いたします今江大地です。この作品は、日本で一番笑って泣ける!と言われ何度も再演し、たくさんの方に愛されているものです。そんな作品に出演できることがめっちゃうれしいです。心温まる物語であり、普段から意識していなかった「思いを伝える」について考えさせられるメッセージ性もあると感じました。見に来てくださった方がよかったと思えるような、そんな出会いができるように頑張ります。また長崎の方言にも初挑戦します。ぜひ見に来てください。劇場でお待ちしてます。
[橘花梨コメント]
初めまして。三上夕役の橘花梨です。今回、舞台『夕-ゆう-』に出演させていただけること、大変うれしく思います。私は十代の頃に初めてこの作品に出合いました。当時から本当に大切で、ずっと憧れてきた作品です。人生の切なさや喜び、悲しみや希望がいーっぱい詰まったこの作品、一人でも多くの方の心にお届けしたいです。たくさんの方に見ていただけますように。劇場でお待ちしております!
公演は6月30日(金)~7月9日(日)まで、東京・シアターサンモールにて。