動乱の春秋戦国時代を描く国民的大人気コミックを、初の舞台化! 帝劇 2023年2月公演の舞台『キングダム』。
時は紀元前、春秋戦国時代。まだ一度も統一されたことのない苛烈な戦乱の中にある中国を舞台に、戦災孤児の少年・信と、玉座を追われて後の始皇帝となる若き王・嬴政(えいせい)。
2人の少年が時代の荒波にもまれながらも友との約束のために、己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミック「キングダム」。19年4月には待望の実写版映画が公開されると山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、大沢たかおら豪華俳優陣と、原作の再現度に加えて高いエンターテインメント性も評価され、22年7月公開の『キングダム2 遥かなる大地へ』も大ヒット上映中だ。さらには今秋、原作・原泰久の原画を展示する「キングダム展 ―信―」も全国好評巡回中だ。
さまざまなメディアミックスを経て、常に社会現象といえる盛り上がりを巻き起こし続ける 『キングダム』。ついに実現した舞台化は作品の企画発表、メインキャスト、全国ツアー発表など毎回トレンド入りを達成するほど注目を集めているが、このたび、信役(三浦宏規/高野洸)、嬴政・漂役(小関裕太/牧島輝)の扮装ビジュアルが公開された。
原作・原泰久の漫画のダイナミックな世界観、信と嬴政のキャラクターの心意気をいかに表現できるか、ディスカッションを経て、ビジュアル撮影をスタートさせたが、『キングダム』の世界を愛する4人のキャストは、周囲のスタッフを驚かせるほど鮮烈に信と嬴政役を表現し、スムーズに撮影が進行したという。
公演は、2023年2月5日(日)~2月27日(月)まで東京・帝国劇場にて。以降、3月大阪・梅田芸術劇場メインホール、4月福岡・博多座、5月札幌・札幌文化芸術劇場 hitaruにて。
撮影◎坂田貴広
デザイン◎羽尾万里子
衣裳◎中原幸子
ヘアメイク◎宮内宏明