8月末にタイへの進出を控えたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEが、ファンミーティングを開催した。公演の様子をレポートするとともに、ファンミーティングを終えたばかりのメンバーにインタビューを実施! ファンへの思い、熱くて濃密な日々を振り返ってもらった。
イベント夜の部は現在アーカイブ配信中(8月8日まで)。会場に行った人も行けなかった人も、彼らが届けるファンファーストなイベントを何度でも見届けてほしい。
「テンハネ-1000%-」から勢いよく、そして“バリらしく”スタートしたファンミーティング。
オールスタンディングの会場には、ジャンプしたり、手を上下させているファンの姿がたくさん見られた。会場のボルテージは1曲目からまさしくテンハネ。続く「NU WORLD」「Bang Out」と心地のいいテンポの楽曲に体を揺らし、メンバーもフロアも大盛り上がりだった。
「Bang Out」で4対3に分かれて変なポージングでバトル(?)するほほ笑ましい様子も必見。「何それ!」と砂田が思わずツッコんだ、メンバーの珍行動にも注目だ。
海沼、松井、奥田のラップチームを中心に、絶好調なバイブスで1ブロック目を届けてくれた。
さらに、ファンやEXILE TRIBEの仲間たちからも人気を誇る最新曲「ラストダンスにBYE BYE」と、グループの代表曲にもなっている「Animal」を続けて披露した。色気溢れるオトナなミディアムチューンで彼らの魅力が全開に。うっとり聞き入るフロアの雰囲気も心地いい。
いつものファンミーティングとは違い、“ほぼライブ(本人談)”となったのが印象的な今回のイベント。「PASS THE MIC」以降、グループ単独のライブを行っていなかったことを鑑み、ライブメインのイベントを作り上げたのだそう。もちろん、楽しみ方は人それぞれ。クールに歌い上げるパートの後に、ギャップだらけの“わちゃわちゃしたバリちゃん”もしっかり見れるのが、このファンミーティングの醍醐味だろう。
続くブロックでは、ボーカルチームとラップチームに分かれて2曲ずつ披露。
本イベントで初歌唱となった「Milk&Coffee」は、「ラストダンスにBYE BYE」収録のカップリング曲だ。日髙、加納、深堀、砂田によるハイトーンボイスが甘く響く1曲だった。ファンミーティングという場所で初めて披露されたことで、より特別感が生まれていたように感じる。続けて「Crazy for your love」も歌唱。4人の美しい音の重なりに聴きほれた人も多いはず。
そして4人とは雰囲気をガラッと変えて、「HIGHWAY」「Chasin’」の2曲を披露してくれた海沼、松井、奥田の3人。過去のインタビューでは「夢に向かって歩む自分たちの思いをありのままに表現した楽曲が多い」と松井が語っていたように、3人が自ら作詞した楽曲だからこそ、彼らのアーティスト像、目指すものがよりストレートに伝わってくる。「Chasin’はHIGHWAYを走っていた3人が今もまだ夢を追いかけ続けている」という作詞イメージを改めて思い出しながら、リンクする2曲をまとめて堪能できるSPな空間だった。
イベントは企画コーナーへ。おそらく配信ライブ以来となった「バリステーション」がここに復活! 砂田と加納がギラギラのジャケットに身を包んで、コーナーがスタート。
そこにゲストとして呼び込まれたのは「竜来(たつまき)」の2人(彼らも年末のライブ以来の登場)。青の法被を着た日髙と、赤の法被を着た深堀が小ネタを挟みながら登場した。
何かと手厳しい“たつ”に寄り添うヘアメーク役の“まき”という設定(?)のようだった。
砂田と加納のツッコミが次々に飛び交った。
続くゲストはリアラビの3人(力也(R)、流星(R)、利樹(R)の3R)。みんなでウサギの着ぐるみを着るはずが、まさかの在庫切れ(2体しか売ってなかった)によって3人バラバラの動物にふんして登場。ちなみに今回の着ぐるみは本人たちのイメージにあった動物をセレクトしたのだそう。(このことは、昼公演登場時に明かされた)
まず最初に行われたのは「BALLISTIK BOYZクイズ」。
1問目は過去のインタビューで「自分が思うグループ内の担当は?」という質問で加納がどう答えたかが問題に。まさかの正解に一同驚がく!
2問目は、「デビュー2周年記念の配信で、メンバー内でプレゼントかぶりが発生。何がかぶった?」というもの。ちょっとずつ記憶のズレが発生しているメンバーの回答に全員爆笑。
それぞれ「俺が正しい!」と主張する展開に。気になる正解は…?
3問目と4問目は、過去のインタビューで「ファンから呼んでほしい呼び名」を聞かれた海沼と砂田がそれぞれなんと答えたかが問題に。予想の斜め上をいく回答に、メンバー全員が動揺の展開に…!