宇宙Six/ジャニーズJr.の原嘉孝が主演を務める舞台『逆転裁判~ 逆転のパラレルワールド~』が、5月1日(金)~10日(日)まで、東京・サンシャイン劇場にて上演される。
「逆転裁判」とは、無実の罪を着せられた依頼人を助けるために弁護士として法廷で戦う、法廷アドベンチャーゲーム。2001年10月の1作目の発売から累計730万本(2019年12月末日現在)のセールスを記録していて、今では海外でも多くのファンを持つタイトルに成長した。2009年からは三度に渡る宝塚歌劇団での舞台化以降、何度も舞台化されてきた人気作だ。2016年には、ゲームでも常に人気上位のキャラクターの検事・御剣怜侍を主人公とした作品「逆転検事」を舞台化。こちらのストーリーはゲーム未収録の幻のストーリーをベースに大胆にアレンジした「逆転のテレポーテーション」を舞台化したものだった。2019年1月、巧舟氏を完全監修として舞台オリジナルストーリー『逆転のGOLDMEDAL』が過去最大規模の劇場(シアター1010 北千住)で上演され、過去最大動員数(6000名)を記録した。
今回上演される舞台『逆転裁判~ 逆転のパラレルワールド~』では、「逆転裁判」の生みの親である巧舟(CAPCOM)監修の元、「逆転裁判」オールスターズを意識し、原作を壊しながら新しい作品をどう創造していくかという、非常に柔軟な姿勢でストーリー作りに携わった。まさかの展開、「逆転」だからこその振り幅、緊迫の法廷シーン! 笑いあり、シリアスあり、涙ありの総合エンターテインメント作品に仕上げている。
今作で主人公・成歩堂龍一役を務めるのがジャニーズJr. に所属するユニット「宇宙Six」のメンバーである原嘉孝。『メタルマクベス』『桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~』『THE BANK ROBBERY!~ダイヤモンド強奪大作戦~』『のべつまくなし・改』など、多くの話題の舞台&ミュージカル作品に出演し、その演技力、表現力の豊かさは折り紙付きの原が本作でまた新たな境地に挑む。
[原嘉孝 コメント]
今回お話をいただいて、プレッシャーと同時に、とても楽しみです。原作のある作品ですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃると思います。演じるキャラクターにどれだけ近づくことができるか、しっかり役作りしていきたいです。芝居はもちろんですが、声質や声の出し方などにもポイントがあるのでは、と思っています。稽古場ではきっと、新たな発見がたくさんあると思いますが、共演の皆さまともしっかりとコミュニケーションを取って、取り組んでいければと思います。
ヒロイン綾里真宵役を乃木坂46の3期生、中村麗乃が務めるほか、小波津亜廉、井出卓也、田中晃平、久下恵美(SET)、友常勇気、市川知宏、中島早貴らが共演する。チケットの一般発売は4月19日(日)。
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