東京公演から上演スタートした「舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車」。舞台写真、脚本・演出の末満健一、竈門炭治郎役の小林亮太、煉獄杏寿郎役の矢崎広からのコメントが届いた。
2021年8月上演の前作「舞台『鬼滅の刃』其の弐 絆」に続く舞台シリーズ3作目となる本作は、蝶屋敷での修行を終えた炭治郎たちが次なる任務「無限列車」で炎柱・煉獄杏寿郎と合流し、新たな鬼に立ち向かう。原作屈指の人気エピソードである「無限列車」での戦いが描かれる。
[末満健一コメント]
汽車の客席や屋根での激闘をどのように演劇で表現すればよいのか。目まぐるしく展開する夢の情景をいかにして舞台上に出現させるのか。都合よくアイデアが降りてくることもなく、脳みそを振り絞りながらの稽古でした。やはり、この作品は一筋縄ではいきません。いろいろと苦難続きでしたが「たくさんのお客さんに見てもらいたい」と自信を持ってそう思える作品になりました。万感の思いを込めてお届けいたします。
[小林亮太コメント]
無限列車が舞台上で走り出す、今日を迎えられて本当にうれしく思います。心を動かされ続けた稽古の日々でした。今は”ただ見届けてほしい” その思いが募ります。東京凱旋公演の千秋楽までつなげられるよう、みんなで手を取り合い、一公演ずつ大切に励んでいきます。よろしくお願いいたします。
[矢崎広コメント]
この作品に懸ける全員の思いが重なり合って、まさに全集中でここまで来ました。冒頭のシーンから広がっていく無限夢列車の世界に僕自身とても興奮してます。どの場面のどの瞬間も、前作以上のたくさんのスタッフとキャストで作り上げており、僕が演じる煉獄杏寿郎もその多くの力と共に戦っています。そこにお客さまの力が加わるのだからもはや百人力です。このカンパニーの列車の初陣、全員一丸となってお届けして参ります。皆さま、ぜひご乗車ください。
東京公演は終了。この後、京都公演が9月16日(金)~25日(日)まで京都劇場にて。東京凱旋公演が10月15日(土)~23日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて。
©吾峠呼世晴/集英社
©舞台「鬼滅の刃」製作委員会