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岡本圭人主演「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」オンライン公開稽古
岡本圭人がミュージカル初出演&主演の「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」のオンライン公開稽古が、9月9日に実施。岡本のほか、小南満佑子、水田航生、木内健人、宮原浩暢(LE VELVETS)、壮一帆が出演した。
公開稽古後の取材会で岡本は「オンライン公開稽古という新しい試みで、たくさんの方に稽古を見ていただき、作品の良さが少しでも伝わるとうれしいです。ギリシャ神話をベースにした…、といっても、『自分は普通ではない!?』と感じていた少年が、ある日突然、自分の父は神様だった!と知って仲間と冒険の旅に出る、という物語です。神話の世界の登場人物が親しみやすいキャラクターとして登場する、とてもテンポの良いコメディーで、とても分かりやすく描かれています」
さらに続けて「演出の荻田さんとは、意見を出し合ったり話し合ったりして、支え合いながら一緒に作品を作り上げている感覚があり、とても楽しく、刺激的です。ファンタジーの世界を、想像力とマンパワー、役者の体を使って表現する、ザ・王道のファンタジーです! 疾走感あふれる冒険を楽しんでいただけると思います。稽古場では、共演の皆さんに本当に支えてもらっていて…、感謝の日々です。皆様にこの作品を届けられる日が楽しみです。ぜひ劇場へお越しください。お待ちしています」と意気込みを語った。
「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」は、2005年から2009年にかけて年一冊ずつ発行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにも選ばれた大人気ファンタジー小説シリーズの第1作を原作としたミュージカル。疾走感あふれる、テンポの良いストーリーで、コメディー要素あり、笑いありの青春冒険物語となっている。
アメリカでは2014年にニューヨークのオフブロードウェイで上演され、日本では今回が日本初演となる。翻訳・訳詞・演出を荻田浩一。主人公のパーシージャクソンを岡本が演じる。
公演は9月21日から10月5日まで東京・よみうりホールにて。10月9、10日に京都・京都劇場で上演。
【写真:田中亜紀】