映画『真白の恋』の朗読劇化が決まった。11月に東京、物語の舞台である富山で『「真白の恋」~世界で最も美しい湾~朗読劇』として上演される。
『真白の恋』は、2017年に富山県射水市(新湊)を舞台に映画化。港町を舞台に、軽度の知的障害のある主人公・真白の初恋を描いたこの作品は、さまざまな問題に直面しながらも前向きに人生を歩んでゆく人々の姿を描きつつ、富山の魅力も伝える珠玉の感動作となった。
22年、多くの評価と感動を得た映画『真白の恋』を原案に、朗読劇化される。映画でも原作・脚本を務めた北川亜矢子が再び脚本を担当し、土田英生が演出を担当。主人公・真白役は、朗読劇はこれが初となる早見あかりが務める。真白にとって初恋の相手となる油井景一役は、浦井健治と廣瀬智紀がWキャストで演じる。さらには愛加あゆ、西村まさ彦、と豪華出演陣を迎えてお届けする。
ただ“普通の恋”のはずなのに、誰もがその恋に涙した『真白の恋』の朗読劇にご期待を!
[早⾒あかりコメント]
初めての朗読劇です。新たなチャレンジへの期待と同時に“声”や“⾔葉”だけで何かを伝えることの難しさに不安も抱いています。とにかく真摯に芝居と向き合って、真⽩と共に⾃分も成⻑できたらと思います。ぜひ劇場にお越しください。
[浦井健治コメント]
まずは今回、早⾒あかりさんと久々にご⼀緒出来るのが光栄です! 現場やスタッフさん、そしてお客さまのことを常に考えていて、その持ち前の明るさに助けられたのを覚えています。舞台となる富⼭は何度か公演で訪れたことがありますが、⾃然豊かで⾷事や温泉など、楽しく過ごした記憶があります。そんな富⼭を舞台としたこのような朗読劇に参加させていただけることのありがたさとともに、富⼭の魅⼒をお届けできる時間になるよう⼤切に、読ませていただければと思います。
[廣瀬智紀コメント]
油井を演じさせていただきます、廣瀬智紀です。すてきなキャストの皆さんとご⼀緒できること、今からワクワクしております。全幅の信頼を寄せる皆さんと繊細で温かいこの物語を⼤事にお届けします。物語の舞台(富⼭)にも⾏かせていただきます。とても楽しみです。
東京公演は11⽉3⽇(木)〜5⽇(土)まで、⽵芝ニューピアホールにて。富⼭公演は11月26日(土)氷⾒市芸術⽂化館にて。