舞台「夏の夜の夢」の製作発表が行われ、主演の中村芝翫、共演の南果歩、宇梶剛士、SixTONESの髙地優吾、生駒里奈、演出家の井上尊晶氏、音楽家の松任谷正隆氏が出席した。
妖精の王オーベロン・公爵テーセウスの2役を演じる主演の中村は「日生劇場での公演は初めて。楽しみでございます。今回は初共演の方々ばかり。(南と共演経験のある)長男の橋之助に『南さんは、優しくていい人だから頼って大丈夫だ』と言われたので、私も頼りにさせていただきます」と話した。
高地は「僕はジャニーズの舞台にしか立ったことがなく、初めての外部の舞台です。それがまさかのシェイクスピア作品ということで、お話をいただいた1年前から緊張していました(笑)。メンバーの京本大我のお父さんの京本政樹さんが、芝翫さんや南さんや宇梶さん、皆さんとつながっていらして『いい人たちだから大丈夫』ってお尻を押していただきました。稽古場は、思い描いていた厳しそうな現場とはかけ離れて、すごく楽しい現場。稽古場に行くのが楽しみだな、稽古したいなって思える現場です。(この作品で)自分の変化が楽しみです」と話した。