佐藤龍我(美 少年)の単独初主演舞台、Reading Musical「BEASTARS」のゲネプロと取材会が9月3日に上演する東京・シアター1010にて行われた。
9月3日に開幕した本作は、板垣巴留のマンガ「BEASTARS」(秋田書店)を舞台化。肉食獣と草食獣が共に暮らす世界で、全寮制の学校チェリートン学園に通う動物たちを描く。
ハイイロオオカミの少年レゴシ役の“歌い手・読み手”の佐藤のほか、取材会にはドワーフウサギのハル役の加藤梨里香、ラブラドールレトリバーのジャック役の風間由次郎、ハイイロオオカミのジュノ役の凰稀かなめ、アカシカのルイ役の崎山つばさ、パフォーマーとしてレゴシ役を務める村田充、ルイ役を務める速川大弥、ハル役を務めるゆゆ・THE・エクスカリバー、ダンサーの高澤礁太、橘二葉、作曲・音楽監督・生演奏の和田俊輔が出席した。
佐藤は「自分としても、肉食獣のレゴシとしても、千秋楽まで“噛む”ことなくがんばります! 歌の稽古は5月くらいからやらせてもらっていたのですが、本当に最初は全然なにもできなくて。体づくりからしっかりしていって、やっといま歌える状態になりました。でもまだまだ皆さんに追いついていないので、公演が始まっても皆さんに追いつき・追い越せるように努力します」と話した。
東京公演は9月8日まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールでの公演は9月14日~16日。