会見は記者からの質問コーナーに。記者から、「全員脱退ティーザー」とファンの間で呼ばれた「I’m NOT SEVENTEEN anymore」と話すティーチング映像について問われると、HOSHIは「今までのSEVENTEENのイメージを捨て、より成熟した新しい姿を皆さんの前で披露するという意味が込められています」と答え、SEUNGKWANが「『脱退』という言葉はアイドルグループにとってセンシティブな言葉だと思うのですが、可能性がないからこそ軽く言及できるのだと思います」と続けた。
この会見の前日に7周年を迎えた彼ら。DKが「7年前には“多くの方々に愛されたい”という夢や目標を持ってはいましたが、まさか実際にこんなにもたくさんの愛を頂けるとは想像していませんでした。僕たちだけの音楽、ステージで多くの皆さんにエネルギーをたくさんお分けしたいという考えが活動すればするほど増えています」と話すと、JUNが「こうして7周年を13人で迎えることができてとてもうれしいですし、14周年になってもこうして13人一緒にいれれば、DINOも言ったようにK-POPの歴史的なアイドルになれるのではないか」と続けた。一方、S.COUPSは「僕は正直デビューの時、7年過ぎて『HOT』のような激しい振り付けを踊るとは思っていませんでした(笑)。もう少し余裕がある曲をすると思っていましたが、かえって昔にやった曲よりずっと大変な気がします」と、「HOT」の振り付けの激しさは予想外だったと明かした。するとMINGYUは「14周年を迎えた時にも僕たちが想像できない振り付けでパフォーマンスをしているのではないかと思う」と未来を予測。SEUNGKWANは「最近はメンバーと健康に時間を共にできることに感謝を感じて活動しています。これからも末永くメンバーと一緒にやっていきたいというのが目標です」と笑顔をのぞかせた。
話題は2年4カ月ぶりとなるワールドツアー「Be the Sun」へ。DINOは「パンデミックにより中断した2020年のワールドツアーから2年4カ月という空白期間が過ぎました。その中で、CARATの皆さんと楽しめるのはステージの上だと考えるように。ステージの上でCARATの皆さんともっとたくさんの思い出や感情を分かち合いたいと思いますし、より成長して発展した僕たちの姿をCARATの皆さんにお見せしたいです」と期待いっぱいの様子。
最後に意気込みを聞かれ、S.COUPSは「4枚目のフルアルバムを準備する中で、SVENTEENはたくさんの準備をしてきて、本当に本当に忙しく過ごしてきました。それだけ全世界にいるCARATの皆さんが驚くようなことをたくさん準備しているので、期待していてください! これから頻繁に会える日がたくさんあると思いますので、その瞬間瞬間を皆さんと幸せに過ごしたいです。CARATの皆さん、愛しています」と締めた。