あの超絶迷惑な家政婦のミタゾノこと三田園薫が遂に劇場に降臨!
TOKIOの松岡昌宏主演による舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~』が11月に東京、12月に大阪にて上演される。
女装した大柄な家政夫・三田園薫が派遣先の家庭と家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。松岡昌宏主演で2016年10月に金曜ナイトドラマとしてスタートし、過去に放映されたシリーズ全てが深夜帯としては異例の高視聴率をマーク。幅広い世代から人気を博し、現在も金曜ナイト史上最長の第5シリーズが放映中だ。これを記念して今年いよいよテレビを飛び出し、ミタゾノが観客の前へ現れる!
脚本はこれまでの「家政夫のミタゾノ」シリーズを手掛け、ミタゾノの魅力を知り尽くす八津弘幸が担当。演出は『私のホストちゃん』『けものフレンズ』シリーズなどを手掛け、既存の原作イメージを崩さない作品づくりに定評がある村上大樹が務める。
物語の舞台は、開山200年の歴史を持つ由緒ある寺。記念祝賀行事が終わるまで家事手伝いをすることになった三田園たちは、徳の高い住職とその家族の裏顔をのぞいてしまう。寺の利権を巡る継承者争いが勃発する中、家出していた息子が謎の婚約者を連れて帰宅した。間もなく、寺に代々伝わるお寺座の怪人が現れ…。
ドラマの世界観をそのままに、お寺一家の秘密をミタゾノが暴き、知って得する家事ワザをお客さまの前で“生披露”。ライブでしか体験できない“生のミタゾノワールド”が開幕する。
寡黙で神出鬼没、何を考えているか分からない上に女装しているため不気味な面もあるが、家事のスキルはプロ級のむすび家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じるのは、もちろん松岡。TOKIOとしてのアーティスト活動に加えて、映画、ドラマ、舞台と俳優としても幅広く活躍する松岡が自身の代表作ともいえる「家政夫のミタゾノ」で一年ぶりに主演舞台に挑む。ひとたび派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと暴きたくなってしまう三田園が、誰にも気付かれず、自分の手も汚さずにワナを張り巡らせて依頼人の化けの皮をはがしていく…。
本作のヒロインとなる三田園の新しい相棒・穴井仁奈(通称アニー)には、芯の強さと透明感を併せ持ち、高い演技力で注目を集めている若手女優・矢作穂香。物語の舞台となる寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指して家出をしていた跡取り息子には、主演舞台『両国花錦闘士』での好演が話題を呼び、数多くの舞台作品に出演する原嘉孝。寺の僧侶でどこか怪しい雰囲気を持つ小田切尊徳には、独特の存在感で幅広い役を演じ分ける六角精児と、舞台版の新キャストが本作に新風を吹き込む。さらに、しゅはまはるみ、平田敦子、余貴美子とドラマでおなじみのキャストもむすび家政婦紹介所を飛び出して大活躍。“お寺座の怪人”とは何なのか?! 誰なのか?! 乞うご期待!!
[松岡昌宏コメント]
シーズン3の時に、プロデューサーさんに「舞台をやりたいね」という会話をしていたので、それが形になってうれしいです。(“お寺座の怪人”というサブタイトルから)いつものミタゾノのようにふざけた感じで入っていますが、映像とはまた違った形の、舞台ならではの「生のミタゾノ」を楽しんでいただけたらと思います。(公演を楽しみにしているお客さま)痛み入ります。
[原嘉孝コメント]
自分も見ていた人気ドラマの舞台化ということで、出演できることが本当にうれしいですし、どのような舞台になるのか僕自身もワクワクしています! そして大先輩の松岡くんとの共演が本当に楽しみです。年末のジャニーズカウントダウンコンサートであいさつするくらいしか接点がなかったのですが、今回はたくさんコミュニケーションを取りながらいい作品作りができたらうれしいです! ドラマの世界観を再現しつつ、舞台ならではの良さも出せるように頑張ります。ドラマファンの方にも、初めて見る方にも楽しんでいただける作品だと思います。ぜひ劇場にお越しください!
公演は11月17日(木)~27日(日)まで東京・EXシアター六本木、12日3日(土)、~4日(日)大阪・森ノ宮ピロティホールにて。