NAOTO 伏線がいくつもあったんだぁ…。やっと今日回収されましたよ。
TETSUYA ねー! TVfanさんで回収です!
NAOTO TVfanさんで回収でした…っていやいや、回収じゃ全く伝わらないから! 俺らは他にもっと話すことあるはず…!(笑)
TETSUYA そうだよ、せっかく20周年なんだから!
――20周年の記念すべき日にファンの方と対面して、一緒の時間を過ごしてどんな気持ちになりましたか? 昔のツアーのタオルを持っているファンの方など、熱いファンの方々が会場にはたくさんいらっしゃいました。
TETSUYA 本当にね。「EVOLUTION」とか、僕らが加入する前のツアータオルとかを持っていらっしゃる方もいましたし。きっとそういう方々は僕らより、“EXILEの先輩”かもしれないなぁとか考えちゃった。だからファンの人たちありきなんですよ。皆さんがEXILEを育てながら僕らのこともEXILEにしてくれているんだなって思いました。コロナ禍なのであまりファンの皆さんと対面することってなかったんですけど、久しぶりに対面して皆さんのパワーを感じると、そういうことも改めて思うことができましたね。
――この夏、グループでの印象的な思い出はありますか?
TETSUYA 今年は結構、精力的に動いてたよね?
ケンチ 「HAVANA LOVE」のミュージックビデオ撮影かなぁ。
NAOTO 「HAVANA LOVE」か!
TETSUYA 現場はめっちゃ雨でしたよね。
ケンチ 衣装はキューバっぽい感じで、夏のラテンの曲で。それが夏を感じられた瞬間でしたね。
――MV撮影時の思い出があれば教えてください。
NAOTO 葉巻を吸うシーンで、普段吸わないから吸い方が分からなくて。タバコも吸ったことないので、“吹かす”のやり方も分からないまま、葉巻は吹かさなきゃいけないって聞いて。
ケンチ って言うよね。肺に入れずに吸うって。
NAOTO でも俺は肺に入れるとか、吹かすの違いもよく分からないので、多分肺に入れてました。
TETSUYA はははは! それよくないよね〜。
NAOTO むちゃくちゃむせました!
ケンチ ははは!
TETSUYA キツそうだね(笑)。
NAOTO もう健康的な肺が一瞬にしてブワーってなった感じがしました(笑)。出てきたエピソードが弱めですみません!
――ありがとうございます。イベント中にオリジナルアルバム「PHOENIX」のリリースも発表され、これからの活動やこの先のライブを楽しみにしているファンの方々にメッセージをお願いします。
TETSUYA 1月1日に「PHOENIX」というアルバムを発売させていただきます。20周年イヤーで初めてのオリジナルアルバムをこの14人で表現をするということで、みんなで話し合って試行錯誤して作ってきたアルバムです。まずはそれを楽しみの一つとして待っていただきたいのと。あとはコロナ次第ではありますが、やっぱり僕らの軸はライブにあると思っているので、ツアーで満員の会場を見られるように僕らも願いながら日々活動していきますので、ぜひこれからも僕らについてきていただけたらうれしいなと思います。
NAOTO 20周年イヤーを迎えて今日こうして開幕できて、皆さんとすてきな思い出をつくって、なおかつ1月1日のアルバムリリースも決まりました。このニュースがみんなにとって、コロナ禍でいろいろ耐えて会えなかった時間やライブを思いっきり楽しめる時間など我慢したことが、やっと少しずつ戻ってくる気がしています。ライブの熱狂がまた戻ってくる―。今日がその一歩目になるといいなと強く思っています。本当に今日20周年を迎えてEXILEの歴史をつくってきたのは、オリジナルメンバー含め僕らだけじゃなくて、本当にファンの皆さんだなと強く感じていて。新しい20周年という歴史の1ページをみんなで一緒につくれたらいいなと。困難があったからこそ、今までとは違った感動を生むようなライブをできるようにしたいです。
ケンチ ATSUSHIくんが勇退し、14人体制になってからまた新たなEXILEの感覚っていうのをみんなでつくり始めたと思っています。そうしてつくり上げた新たな型の一つの結果、作品としての表現が「PHOENIX」というアルバムになると思います。EXILEという歴史あるグループの新たな挑戦となるアルバムになっていくと思います。現在のEXILEは世代もバラバラですが、元々のEXILEとまた違った感覚もあって。みんなでお互いに許容し、応援し合いながらいろんな可能性を生み出せるグループだと思います。今年の年末から来年迎える20周年イヤーでまた新たな…ファンの皆さんと同じ目線で楽しめるようなエンターテインメントを作り出していきますので、皆さんにはその瞬間を待っていてほしいなと。僕らだけではどうしようもないことがたくさんあり、皆さんの力が必要になります。僕らは絶対、いつまでも諦めずに常にエンターテインメントを届ける気持ちでいますので、信じて待っていてほしいなと思います。