EXILE TRIBE STATION in YOKOHAMAにて、EXILE TRIBEのアーティスト6組がスペシャルファンミーティングを開催した。9月27日は、この日がデビュー記念日で20周年を迎えたEXILEが登場!
おそろいのEXILE20周年記念グッズTシャツを着た14人が登場。イベント1曲目は、この夏リリースした新曲「HAVANA LOVE」を披露。
ソロダンスコーナーでは、まずはEXILE世界がパフォーマンスし、EXILE AKIRAを指名、AKIRAを笑顔で囲むパフォーマーたちのほほ笑ましい姿が。
サビの手の振りはまねしながら踊るファンも多数いて、最初から会場のボルテージは最高潮だ。
パフォーマンス後のMCの時間では「盛り上がっている人は右手をグーグーグーグー!」という盛り上げネタも生まれ、会場が笑いに包まれた。
EXILE TAKAHIROが「今日集まっていただいた皆さんと夏の思い出をつくっていきたいと思います」と語り、EXILE20周年の記念日である今日、「僕らもEXILEに加入したメンバーばかり。ファンの皆さんと一緒に20周年をお祝いできたらと思います」と続けた。
久々となるファンとの邂逅(かいこう)に、緊張気味のメンバーたちも。
本日のスペシャルMCとして紹介されたのは最年少メンバーの佐藤大樹。EXILE TAKAHIROに呼ばれた大樹は「記念すひべ(言い間違えて)、すべき…すべき日に! つたないですが頑張って盛り上げてまいります」とあいさつを。
オープニングトーク中に突然バースデーソングが流れ、EXILE世界が歌いながら20周年祝いのケーキを運んでくるというスペシャルな演出が。ケーキと共に14人での記念撮影も実施し、まさにメモリアルな瞬間となった。
EXILEの軌跡を振り返る企画では、まず「クイズ!インタビューで振り返る あの日は若ザイル!」を実施。雑誌「月刊EXILE」で過去にインタビューで何を言ったかを覚えているか検証するクイズ企画だ。冒頭からEXILE TAKAHIROの大喜利のような回答で盛り上がり過ぎるワンシーンもありつつ、EXILE AKIRAの物まねなどクイズ以外でも大盛り上がりのメンバーたち。「今日は長くなるぞ〜!」と仲良しなやり取りがほほ笑ましい。インタビューを抜粋された本人の声まねをする佐藤大樹にも注目だ。
続いての企画は「懐かしアー写を正しく並べろ!エモザイル〜!」。
とあるメンバーのこれまでのアーティスト写真をグループに分かれてメンバーたちが古い順に並べる企画となっている。
1問目は橘ケンチ。「やめてくれー!」と叫ぶケンチに、他のメンバーはどこか楽しそうだ。回答者のEXILE TETSUYAは「ぺらっとめくっただけでもウワッて思う」と言い、EXILE SHOKICHIは「これは確かにエモいわ〜!」と爆笑。
黒髪時代のケンチのアー写を見て「松尾潔さん調なんだよなぁ」と言った瞬間、メンバーたちがこらえきれず爆笑する事態に。この「松尾潔さん」は、EXILEの名曲を作り上げた日本を代表する音楽プロデューサーだ。ムズイ!と言いながら「襟足があるのは古い!」と自信ありげのEXILE TETSUYA。「これはケンチマン期だ!」など、それぞれの独自の推理が展開されていくが、一番重要な論点は「松尾期はいつなのか」であった。その他にも、青の時代やドラキュラ期など、どんどんパワーワードが生まれた神回となった。もちろんイベントの盛り上がりは、松尾プロデューサー本人にも届いている。
続いてはEXILE NESMITHの並べ替えに挑戦することに。
キメキメのアー写には「気合入ってるな~!!」「これはノッチさん!」とNESMITHをいじりつつ、真剣に並べ替えていくが…。引っ掛けのアー写に見事引っ掛かり、ほとんど正解することはできずチャレンジ失敗。配信でも「ネッさん、ジェロ期」など、ファンのコメントが大変盛り上がっていた。
最後は岩田剛典。同じく三代目 J SOUL BROTHERSメンバーでもあるEXILE NAOTOは「こんなに小さい時から見てるんですから!」と自信満々。この時にどんな見た目をしていたのか、どんな仕事をしていたのかなど、NAOTOが解析していく。周りの力も借りて、岩田のアー写を時系列に組んでいくが、最終形態のアー写として並べられたのはNESMITHの写真で…。
次に行われた「ライブDVDオープニング映像 早押しドン!ザイル〜‼︎」では、ライブのオープニング映像を見て、どのツアーの映像なのかを当てる企画。見た瞬間、ロゴやタイトルで分かってしまうというハプニングはありつつ、それぞれの思い出深いツアーを振り返るオーディオコメンタリーのような企画となった。映像に込められた思いなど、本人たちから語られるEXILEのライブツアーの裏側は興味深い!