40回目を迎える「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2017」が、今年も滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で開催された。エントリー数は「滑空機部門」「人力プロペラ機部門」の2部門合わせて39機。大会は、小雨などで開始時間が遅れはしたが、7月29日(土)30日(日)の両日とも、両部門で好成績が続出。さまざまな番狂わせと知られざる人間ドラマに、東野幸治、羽鳥慎一のMC陣だけでなく、会場全体が史上最大級の興奮と涙で包まれた大会となった。
さらに、記念すべき40回大会に新設されたバードマン・サポーターとして、ジャニーズWESTの桐山照史、濵田崇裕、藤井流星の3人が、知られざる“鳥人間たちのドラマ”を発掘取材。達成された大記録とともに「鳥人間コンテスト」の魅力を伝える。例年にも増して人間ドラマにスポットライトが当てられたことで、会場と参加者の一体感が増した形となった。
空を飛びたい、という夢への挑戦に秘められた感動のドラマを徹底取材。涙なしでは見ることのできないフライトの数々。40回の記念大会に、大きな記録が誕生する!
今回、新設されたバードマン・サポーターを務めたジャニーズWESTの桐山照史は間近で観た感想を「鳥人間ってドラマがあって、絆があって、感動があって、愛があって、いろんなもんが詰まっているということを今まで知らなくて、率直に楽しかったです!」とまっすぐなまなざしでコメント。またロケで取材をした『日本大学理工学部航空研究会』のパイロット争いについて「誰かと競って上を目指していくところは、(芸能界とも)立場は違うけど、リンクして感じました」と自身にシンクロして感じたことを告白した。また、(日大チームが)飛び終わったあとに「ぼろ泣きしてました」と東野に明かされていた。『羽ばたいて飛びたい親父達の会』を取材した藤井流星は、「チャレンジ精神というものがあの歳になってもまだ、芽生えているっていうのがすごい。ボクもそういうオヤジになりたいなとは思いますね」と刺激を受けた様子。濵田崇裕は取材した『ROKKO WORKS』のパイロット・宮内について「テレビで観て、すごいなと思った人にまさかサポーターで付くなんて!」と語り、「鳥人間として、1秒でも1メートルでも飛んでいたい」と語った宮内に大いに感動していた。
また、『芝浦工大 Team Birdman Trial』がモデルとなった映画「トリガール!」で主演を務めた土屋太鳳は「素晴らしい方々とご一緒させていただいて、一緒に応援させていただいて、とんでもない感動と素晴らしい感動、両方をいただいたなと思っています。芝浦工大さんの想いも込めて撮影しましたので、たくさんの方に(映画を)届けられるように、頑張って参りたいと思います。ほんとに幸せな時間をありがとうございました」とフライトをプラットホーム上で見守った感想を振り返った。
波乱の展開の中で誕生した大記録。これまでの放送では伝えられなかった人間ドラマの数々で放送する今年の「鳥人間コンテスト」をお見逃しなく!
<出演>
メインスタジオ:東野幸治 羽鳥慎一 田中理恵 /遠藤章造(ココリコ)
バードマンサポーター:桐山照史・濵田崇裕・藤井流星(ジャニーズWEST)
プラットホーム:山里亮太(南海キャンディーズ)
ボートリポート:荻原次晴
応援席:鰻和弘・橋本直(銀シャリ)
スペシャルゲスト:土屋太鳳
滑空機部門ゲスト:岡副麻希
解説:鈴木正人(大会テクニカルアドバイザー)
大会アナウンス:脇浜紀子(元ytvアナウンサー)