マンガに懸けた熱き青春物語が、今ここに始まる! 大場つぐみと小畑健による大人気マンガ「バクマン。」を、鈴木拡樹・荒牧慶彦W主演で舞台化する『バクマン。』THE STAGE。その製作発表会見が7月2日に東京都内で開催された。
会見には真城最高(ましろ・もりたか)役の鈴木、高木秋人(たかぎ・あきと)役の荒牧に加え、演出・脚本を務めるウォーリー木下、プロデューサー松田誠が登壇。舞台への意気込みなどを語ったほか、高校生コンビがトップ漫画家になる夢を追いかける「バクマン。」にちなみ、将来の夢に向かって日々を送る学生たちを招待し、質問に登壇者が答える形でのトークセッションも実施された。
[鈴木拡樹コメント]
この作品の上演決定を発表した時、想像を超える反響を頂いてびっくりしまして、また本日は、製作発表会にたくさんの方に集まっていただけたことにびっくりしております。 この調子で舞台の完成も想像を超えるものとなって、たくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいです。舞台は映画とはまた違って、生の迫力で皆さまに熱い臨場感を届けるものになると思います。演劇はお客さまが入って初めて完成するものだと思っていますが、こちらが想像して届ける力に、お客さまに想像していただく力も一つのピースとして加え、作品を完成させたいと思います。みんなできっちり作り上げたものを用意してお待ちしますので、ぜひ劇場へお越しください。
[荒牧慶彦コメント]
僕はこの「バクマン。」という作品が本当に大好きでコミックスを全巻持っていますし、原作者である大場つぐみさんの世界観、小畑健さんの画もすごく好きなので、お二人の作品に俳優として加われることに誇りと喜びを持って臨みたいと思います。「バクマン。」ならではの空気感、夢に向かうことっていうのはこんなに素晴らしいことなんだ、こんなに熱い気持ちにさせてくれるんだという気持ちを僕ら自身も持って、見に来てくれた方々にもそういう気持ちを持っていただけるように作品づくりをしていきたいと思います。頼もしい仲間たちと素晴らしい演劇を作りたいと思っていますので、どうぞ楽しみにしていてください。
共演は橋本祥平、オレノグラフィティ、福澤侑、村上大樹、唐橋充、長谷川朝晴、片桐仁ほか多彩な顔ぶれが集結した。公演は10月8日(金)~10月17日(日)東京・天王洲 銀河劇場、10月21日(木)~24日(日)東京・TOKYO DOME CITY HALL、10月28日(木)~31日(日)大阪・メルパルクホール大阪にて。
©大場つぐみ・小畑健/集英社・「バクマン。」THE STAGE製作委員会