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屋良朝幸と音楽プロデューサーm.c.A・Tがタッグを組んだ「The TOMOYUKI YARA & m.c.A・T」スタート!

俳優、タレント、振付師とマルチに活躍する屋良朝幸と音楽プロデューサーm.c.A・Tがタッグを組んだ「The TOMOYUKI YARA & m.c.A・T」が、12月25日(金)に東京・品川プリンスホテル ステラボールでライブツアー「B I T T E R fnk 75%」をスタートさせた。

このライブは、屋良が2018年から総合プロデュースする新感覚ダンス&ライブエンターテイメント「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE」の新たなる試みで、このプロジェクトの音楽監督を務めてきたm.c.A・Tと共に作り上げたステージだ。

今年10月25日には、プロジェクトの第1弾企画として無観客ライブを行い、インターネットでの生配信を実施したが、この公演では感染対策を徹底してオーディエンスを迎えて行った。
「クリスマスに集まってくれて本当にうれしいです。10月に無観客ライブをやったんですけど、やっぱりお客さんがいるといいですね」と、久しぶりの有観客ライブに素直な気持ちを吐露した屋良。世界的ダンサーHilty & Boschと全く同じステップを踏みながら華麗にステージを右へ左へ。m.c.A・Tと共に冒頭からアップテンポなファンクナンバーでオーディエンスを熱くさせていく。新曲「I Can See That, I Can See You」は、m.c.A・Tとのデュエットで軽快に歌い上げた。この曲は今回のライブのためにm.c.A・Tが書き下ろした新曲で、曲の印象とは裏腹に「今年の状況を込めた」というメッセージ性のある1曲。m.c.A・Tは「当たり前のことが、次の日には当たり前ではなくなる。こういう状況をこの二人はどう乗り越えるのかと考えて作ったら自分で泣いてしまった」という逸話を披露した。
この時期のライブ開催は、一時はどうなるかと思ったという屋良。それでも無事開催にこぎ着けることができたことを受け「今日は皆さんの気持ち、伝わりました。暗いニュースばかりですが、僕らのエンターテイメントを通して皆さんに幸せをお届けできればと思っています」と感謝の気持ちと意気込みを見せた。
ライブ終了後、屋良は「やっぱりライブは、お客さんが入ってすべて完成するもの。お客さんにパワーを頂けた。これがライブの醍醐味。なんというか、『ごきげんだぜ!』ですね(笑)」と興奮をあらわにし、m.c.A・Tは「本当に感無量。お客様はリスクを背負ってきてくれているはず。『ありがとう』という気持ちが大きい」と観客への感謝を言葉にした。

屋良の確かなダンス力と歌唱力、m.c.A・Tのファンキーな曲が融合したライブ「B I T T E R fnk 75%」は、2021年2月9日(火)、10日(水)にZepp Nambaで大阪公演を開催する。こんな時期だからこそ、より価値を増した生の醍醐味が詰まったエンターテインメントにぜひ触れてほしい!

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