EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが監修したガイド小冊子「SAIJO SAKE TOURISM」が完成し、9月27日(金)からフリーペーパーとして配布される。
ガイド小冊子「SAIJO SAKE TOURISM」は経済産業省の委託事業で、2018年に起こった西日本豪雨被害復興支援プロジェクト「HASHIWATASHI PROJECT」のプロデュース支援事業の一環として進められてきた。橘はプロデューサーとして一般公募された中国エリアの企業の中から岡山県・丸本酒造及び広島県・賀茂泉酒造の2酒蔵会社と取り組みを実施。岡山の丸本酒造とは田植えと稲刈を共に行い無農薬田復活のサポートを行っていて、広島県では賀茂泉酒造を含めた東広島市西条の魅力を再発見すべく、この1冊を介してPRを担った。
まず1月に橘自身が視察のために西条を訪問、関係各所との協議を重ねながら、賀茂泉酒造・前垣氏からの「改めて西条のいいところを発信することで街を活性化させて、西日本豪雨の風評被害を含めて拭い去ってほしい」という言葉を受けてガイドブックの制作を提案。7月の再訪時には、橘の「世代を問わず街の皆さんと共に冊子を作り上げたい」という思いから、西条酒造協会に加えて広島大学の学生団体maho Labo.(maholabo.com)の協力の下、編集チームを組んだ上で人と人が思いを醸す醸華町の取材を行った。
実際に「SAIJO SAKE TOURISM」のページをめくると、西条や安芸津エリアの酒蔵紹介に始まり、注目のスポットを掲載している他、西条酒造協会の8蔵を巡った証としてスペシャルラベルステッカー〈SAKE BREWERY LABEL〉を貼り付けるページもあるなど、手に取った読者自らでこの本を完成させることができるという趣向が凝らされている。また、橘は「今後は酒造協会やmaho Labo.の皆さんにこの本をお預けして、よきタイミングで新しい情報を更新しながら受け継いでいっていただけたらうれしいです」と、日々活性化していく街と同様にガイドブック自体もアップデートできる余地を残して地元に託すことを表明した。
配布は、9月27日(金)から主に東広島市及び西条の関係施設にてスタートする。部数は限定10,000部で、東京銀座のひろしまブランドショップTAUやLDH kitchen IZAKAYA AOBADAIでも一部取り扱う予定。早めのチェックが必要だ。
さらに、「SAIJO SAKE TOURISM」の配布開始告知と時を同じくして、東広島を舞台に例年2日間で約25万人の日本酒好きが集まる「酒まつり2019」の2日目、10月13日(日)への橘の出演決定も決定。この秋は「SAIJO SAKE TOURISM」や「酒まつり2019」をきっかけに東広島市及び西条の魅力を再発見してみるのはいかが?
橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント
「西条は酒の都としてクローズアップされることが多いと思うのですが、この1冊は日本酒だけのものにはしたくありませんでした。なぜなら、そこに生きている人や自然、いろいろなものがクロスオーバーしている様を落とし込みたかったから。それを最も象徴するのが日本酒という捉え方でした。そうして世代を問わず多様な考え方に触れた時に、改めて誰もが活気を持って生きている街だと実感しました。もしも手に取ってくださった皆さんが醸華町のいたるところにある“ワクワクする気配”を少しでも感じ取ってくださったらうれしいです。そして、さらに活性化していく街同様に、この小冊子が受け継がれていくものとなればと願っています」
冊子名:「SAIJO SAKE TOURISM」
配布開始日:9月27日(金)
配布場所:西条酒造協会(東広島市)及び関係施設/ひろしまブランドショップTAU(東京都)/LDH kitchen IZAKAYA AOBADAI(東京都)
配布部数:限定10,000部(フリーペーパー)
スペシャルラベル・ステッカー配布場所:西条酒造協会所属の各8蔵(数量限定)
※小冊子の配布部数、ラベル・ステッカーの枚数は限りがありますので予めご了承ください。また、「酒まつり」及びイベント開催中はご対応ができない場合がありますのでご了承ください。
配布場所等は場合により変更になる可能性がありますので予めご了承ください。