毎年夏に開催されている、「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」。
FANTASTICS from EXILE TRIBE が8月3日(日)、SUMMER STATION LIVEアリーナで行われたライブイベント「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」に出演した。
ライブは彼らのデビュー曲である「OVER DRIVE」から幕を開け、ボーカルの八木勇征の「サマステ盛り上がっていきましょう!」という呼び掛けに、会場のボルテージは既に最高潮。
続く「WHAT A WONDER」ではキレキレのダンスパフォーマンスで盛り上げた。
曲の後半では八木のかけ声で「We’ll go as one! We’ll go as one!」という部分をファンと共に叫び、ライブの一体感をより一層高めた。
一気に3曲目の「Flying Fish」まで駆け抜け、中島颯太と八木の力強く爽やかな歌声で魅了した。
曲中、パフォーマーの堀夏喜がバッドで球を打つ仕草をして、そのボールの行く末を見つめるメンバー。そのほほ笑ましい姿にファンも歓喜した。堀が打ち上げたボールは、パフォーマーの木村慧人が見事キャッチ。
「5.4.3.2.1〜」という歌詞の部分ではメンバー同士が笑顔ではしゃぎながらジャンプする姿も。爽やかな曲調と元気をもらえる歌詞に、誰もが自然と笑顔あふれる1曲となった。
MCでは八木が「今日はこのサマステで皆さんの前でパフォーマンスすることができて幸せです。ありがとうございます!」とあいさつした後、1人1人から自己紹介も。
木村、堀に続き、瀬口黎弥が「パフォーマーの関口黎弥です!!」とあいさつし、すかさず木村が「違います!」と突っ込み、笑いと歓声を誘った。「ジェネ高(GENERATIONS高校TV)も出ています!」と、しっかり番宣も欠かさない。続く澤本夏輝は「熱中症気をつけてください」と会場のファンを気遣った。リーダーの佐藤大樹は「皆さん夏を楽しんでいますかー!」と呼び掛け、ファンが声援で応えた。
またこの日、パフォーマーでリーダーの世界は足のけがの療養のため欠席。ボーカルの中島は「僕たちのリーダーの世界さんは療養中ですが、今日は世界さんの分まで僕たちが頑張って皆さんと最高の夏の思い出を作っていこうと思っています。世界さんが戻ってきたFANTASTICSも見に来ていただけるとうれしいです。よろしくお願いします!」と言い、メンバー全員が固い決意を示した。
4曲目はサマステスペシャルバージョンと称し、ボーカル2人で「Believe in Love」を披露。この楽曲はリーダーの佐藤大樹が主演を務めた映画の主題歌にもなっており、ひたむきで切ない恋心を歌ったバラード曲に会場中が聞きほれていた。
続いて披露されたのは8月21日(水)にリリースするニューシングルの表題曲「Dear Destiny」。ライブ初披露となる本作は「運命」という言葉がキーワードに。FANTASTICSが大人なバラード曲へ初挑戦し、また新たなFANTASTICSを表現したシングルとなっている。
パフォーマー一人一人の感情が溢れてくるような繊細な動きから目が離せない。ボーカルの高音ボイスと力強くしなやかなダンスが見事に合わさって、FANTASTICSだからこそ作り出せる世界観で魅了した。
5曲目は、高校野球の都道府県別大会テーマソングにもなっている「Every moment」を初披露。
メンバーがタオルを手にステージを駆け回り、会場を盛り上げる。
瀬口が先導してメンバーをステージのセンターへ連れて行く場面も。
間奏にはパフォーマーのみでのダンスタイムがあり、FANTASTICSらしい全力のダンスパフォーマンスに加え、アクロバットを得意とする木村がメンバーに見守られながらバク宙を披露。
サビではタオルを回しながら飛び跳ねる楽しげな姿が印象的で、ファンと共に最高の夏の思い出を作り上げた。
最後は「Can’t Give You Up」 を力強く披露。
間奏で八木が「皆さんの思いをFANTASTICSに届けてください! Are you ready?」と呼び掛け、ファンと一体となってコール&レスポンスを巻き起こした。
最後ははち切れんばかりの歓声が響き渡り、ライブは幕を閉じた。
さらなるステージへと駆け上がり、果てなき旅を続けるFANTASTICSの歩みはどこまでも止まらない。これからも彼らとファンの思いを1つに、FANTASTICSは進み続ける。グループのさまざまな強みを武器に、この先どんな景色を見せてくれるのか。楽しみで仕方がない!
テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION
会期:8月25日(日)まで開催中
開催場所:東京・六本木ヒルズ界隈
公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/
1
2