7月26日(金)にスタートした、ドラマ「べしゃり暮らし」(テレビ朝日系)。原作は「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」などを手掛けたマンガ家・森田まさのりの人気同名漫画。今作に出演する間宮祥太朗と渡辺大知はアドリブ漫才にもチャレンジしたという。ドラマに対する思いを2人に聞いた。
――人を笑わせることに命懸けの高校生・上妻圭右(間宮)が、転校生で元プロのお笑い芸人の辻本潤(渡辺)と漫才コンビを結成し、もがきながらプロの道を志す青春物語。コンビの相性は?
間宮 最初に相方が大知くんと聞いた段階で、辻本のイメージはバッチリだと思いました。
渡辺 僕も間宮くんに対して、クラスの中心にいる太陽のような存在だけど、本気で悔しがったり泣いたりしそうな人間くさい人ってイメージがあったので、圭右は間宮くん以外考えられないと思っていました!
――劇団ひとりさんが連ドラの演出に初挑戦。
間宮 演出はめちゃくちゃわかりやすいです。
渡辺 端的に「なるほど!」って思うことを言っていただけるので、こちらも悩まないですね。間宮 「ここ言いづらくない?」って僕らが困っていることをピンポイントに突いてくれて、すごく助かります。ただ「こんな感じで」ってお笑いシーンのお手本を見せてくださるのですが、それには勝てないってなるんです(笑)。
渡辺 面白過ぎるんですよ!(笑)
間宮 最初、漫才の台本を持って練習してみたら漫才感が全然なくて、ひとりさんが「台本置いて適当にしゃべって」とおっしゃったんです。それで好き勝手やったら、「その感じがいいんで、練習しないでもらっていいですか」って言われました(笑)。でもそれが2人ともめちゃくちゃ楽しかったんですよ。
渡辺 うん、楽しかった。暴走したり戻ったりっていうのを一緒にしていると、音楽みたいにセッションしている感じがしましたね。
間宮 僕がアドリブ入れるときは、いつも大知くんを笑わせようと考えていました(笑)。
――お二人が“青春”と聞いて連想することは?
間宮 矢本悠馬ですね。今回ドラマで親友役を演じていますが、20代前半くらいのときは毎晩集まってパーッと盛り上がって、飽きずに毎日毎日やっていたなと思います(笑)。
渡辺 僕も年齢じゃなくて、好きなものに向かっている時間が青春だなって思うんです。そういう意味で、自分にとってはバンド(黒猫チェルシー)ですね。今は活動休止中ですが、メンバーと一緒に音を出し合っている時間は仕事っていう感覚じゃなくて青春っぽいなって思いますね。
まみや・しょうたろう 1993年6月11日生まれ。神奈川県出身。出演中の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』が公開中。今年秋には主演映画『殺さない彼と死なない彼女』が公開される。身長179cm、血液型O型。
わたなべ・だいち 1990年8月8日生まれ。兵庫県出身。俳優・ミュージシャン。現在ドラマ「Iターン」(テレビ東京系)にも出演中。今年、出演映画『わたしは光をにぎっている』等が公開。20年初頭に主演映画『僕の好きな女の子』も公開予定。身長179cm、血液型O型。
「べしゃり暮らし」
テレビ朝日系 毎週土曜 後11.15~深0.05
間宮祥太朗&渡辺大知の直筆サイン入りポラを1名様にプレゼント!
・タイトルに「TVfanWEBプレゼント希望 べしゃり暮らし」
・本文に、住所、氏名、今回のインタビューのご意見・ご感想
を明記の上、8月23日(金)までにtvfan@mediaboy.co.jpまでご応募ください。
※当選発表は編集部からのメール返信をもって代えさせていただきます。「@mediaboy.co.jp」の受信許可設定を事前にお願いいたします。
写真/川野結李歌 文/斉藤翠