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三浦春馬、“美”を追求した筋肉で再び誇り高き“ドラァグクイーン”に 小池徹平も太鼓判!

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の囲み取材&公開ゲネプロが4月15日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われ、小池徹平、三浦春馬、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた、演出・振付のジェリー・ミッチェルが登壇した。

2013年にトニー賞最多13部門ノミネート、6部門受賞した名作で、原案は同名のイギリス映画。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、無意識の差別や偏見から巻き起こるトラブルを乗り越え、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生していく過程を描く。

日本では2016年に満員御礼となった初演以来3年ぶりの上演。スタッフ・キャストがほぼそのまま再結集したことに、出演者であり初演時でに尽力した三浦は「心からうれしい」と笑顔。「それぞれの3年間の成長をシェアしながら取り組めています」と語り、小池も「心待ちにしていました。3年という年月を感じないくらい、集まると安心感があります」と語った。

誇り高きドラァグクイーンとして、さまざまなドレスとピンヒールブーツを堂々と着用する三浦は、半年前から計画的に体づくりをしたという。同じ筋肉でも「初演ではドラァグクイーンの迫力を出せるよう体を大きくしましたが、今回は曲線をきれいに見せるため“美”を追求しました」と照れながら語り、小池も「大事なこと。きれいだから」と太鼓判を押した。

一方の小池は、共演の勝矢らに「ローラが派手だからチャーリーは地味に見えるけど、結構運動量がある大変な役」と紹介されたとおり、稽古には体重を増やして臨んだが既に「4kg減っている」そう。「なるべく減らないように頑張ります」という小池に報道陣が「今回はご家族もいるから…」と先日の結婚について水を向けると、笑顔を見せながら早口で「そうですね、ありがとうございます」と応じていた。

小池と三浦は久々の共演にもかかわらず、互いの変化を「いい意味で感じない。心を開き合っていい信頼関係が築けている」と小池。三浦は「“ありのままを受け入れる”がテーマの『キンキーブーツ』があったからか分からないけど、それ以前より自分がオープンになれていると思います。その思いやエネルギーが皆さんにも伝われば」と観客にメッセージを送った。

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は4月16日(火)~5月12日(日)まで東京・東急シアターオーブで、5月19日(日)~28日(火)まで、大阪・オリックス劇場にて上演。前売りチケット完売につき、当日券を発売予定。

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