特殊ミステリー歌劇『心霊探偵八雲』-思考の バイアス-が、3月2日に東京・ Mixalive TOKYO Theater Mixa にて開幕。初日公演に先立って行われた公開ゲネプロの模様とメインキャストからのコメントが届いた。
これまでに舞台版『心霊探偵八雲 いつわりの樹』(2013 年)、舞台版『心霊探偵 八雲 祈りの柩』(15 年)、舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』(17 年)と「心霊探偵八雲」シリーズの舞台を3作上演してきたが、今回は内容を一新し、歌やダンスを取り入れた「特殊ミステリー歌劇」として上演する。
シリーズ累計700万部を超える神永学の大人気小説「心霊探偵八雲」の主人公、赤い左眼で死者の魂を見ることができる斉藤八雲(後藤大)と、同じく神永学の代表作「確率捜査官 御子柴岳人」シリーズの主人公、イケメンだが毒舌で自由奔放な数学者で大学准教授の御子柴岳人(笹森裕貴)。この霊視×数学の最強のバディが事件解決に挑む本作。原作小説をベースにしながらも、舞台オリジナルの登場人物や要素、原作とは異なる設定を持つ登場人物を多数盛り込んでいて、舞台でしか見ることができない「心霊探偵八雲」になっている。
[後藤大コメント]
まずは、無事に初日の幕を開けることができることを本当にうれしく思います。「心霊探偵八雲」が舞台化して初のシリーズである『いつわりの樹』から約10年の月日がたち、今回また新たな試みをたくさんしてお客さまにこの作品が届けられること、そして斉藤八雲として神永学さんの世界で生きることができることを心から光栄に思います。 演出家である三浦香さんの繊細で大胆な表現、そして数々のギミックを役者一同団結して大千秋楽まで大切に丁寧にそのピースを組み立てていきます。ぜひ劇場でお待ちしております。
[笹森裕貴コメント]
特殊ミステリー歌劇『心霊探偵八雲』-思考のバイアス-、いよいよ初日を迎えます。この座組で稽古を全て終え、無事に初日を迎えることができたことを、とてもうれしく思います。 全員が自分の役割をしっかりと理解し、この作品をよくするためにはどうすればいいか試行錯誤を重ねて参りました。 最高の仲間たち、スタッフの皆さまと作り上げた新しい八雲の世界観、ご来場の皆さまにどう映るのか今から楽しみでなりません。 ぜひ楽しんでください!!
この他の主な出演は永田聖一朗、井阪郁巳、健人、吉澤翼、 立花裕大、佐野大樹(友情出演)ら。公演は3月21日(火)まで同所にて。
©神永 学・講談社/歌劇「心霊探偵八雲」製作委員会