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ディーン・フジオカがサプライズ登場!! クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫

10月期の日曜ドラマ『今からあなたを脅迫します』で主人公の脅迫屋・千川役を演じるディーン・フジオカが、横浜赤レンガ倉庫でクリスマスまで開催される「クリスマスマーケットin赤レンガ倉庫」のライトアップセレモニーにサプライズゲストとして登壇した。

ドラマの舞台も横浜とあって毎回横浜の美しい景観を楽しめるのはもちろん、赤レンガ倉庫は第1話でも登場した作品とゆかりのある場所。
聖歌隊によるクリスマスの合唱に続き、ディーン自身が音楽を手がけるドラマの主題歌『Let it snow!』をバックに、ファー付きのシックな黒コートに身を包んだディーンが登場すると、訪れていた女性たちからの驚きと喜びの声が上がり、会場の温度は一気に上がった。クリスマスにちなんで「サンタクロースを何歳まで信じていたか?」という質問をされたディーンは「なんで過去形なんですか?」ととぼけ、「信じていますよね、皆さん」と、そのお茶目ぶりで早速会場を沸かせていた。さらに、「クリスマスに女性から言われてキュンとする脅迫ワード」を尋ねられると「一緒に教会行ってくれないと悲しくなるぞ。とか」と返答し、女性たちから黄色い歓声が。ドラマのロケで度々訪れているという横浜については「最高。横浜バザールで撮影している時に、エキストラ出演してくれたお店の中国人の方が携帯に彫りものをしてくれて、何を彫っているのかなと思ったら龍に乗った観音様を彫ってくれた。あまりにもレベルが高いのでいくらか聞いたら、『お金はいらない』とプレゼントしてくれた。中華街はいろんな国の人がいて、中華圏の中でもいろんな文化があって、ちょっと話すと自分の知らないことや世界のことを教えてくれて楽しいですね。横浜という街は外に開かれた港町の魅力があるな、と日々感じています」と、インターナショナルに活躍するディーンらしい横浜の魅力を語った。
佳境に入りますます盛り上がるドラマの見どころについては「今までは現代の話だったんですけど、これからは千川がどうしてああいうキャラクターになっていったかという過去の物語と並行して進んでいく『第2部』というような展開があります。過去にあったことが明らかになることで、現代のストーリーにより深みと立体感が出てくるんじゃないかと思っております。そして、アクションもあるのでお楽しみに!」と、目が離せない展開を語った。

自身が手がけるドラマの主題歌『Let it snow!』については、「日本独特のウィンターロマンスってあるじゃないですか?冷たい空気の中の街のイルミネーションの感じだったり。日本にしかない不思議な冬のロマンディックな空気、あとスキー場のゲレンデ、特にナイターの空気感をイメージしながら作りました。この曲を作ったのはインド洋で映画撮影している時だったんですけど、毎日ビーサン履いて海パンみたいな格好で『日本の冬ってどんなだったかな?』って思いながら書いて。2017年の冬、2018年の頭の“あの冬の思い出の曲”みたいになるといいなという願いを込めて作りました」赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでは『Let it snow!』が1時間に1回流れる予定だ。

点灯式のスイッチの準備中には「皆さん寒くないですか?」と客席に語りかけ、「寒いよね。ありがとう、寒い中お集まりいただき」と爽やかすぎる笑顔で訪れた人々のハートを熱くしていたディーン。ライトアップのカウントダウンに続きディーンがスイッチを押すと、巨大なクリスマスツリーにイルミネーションが灯り、会場全体が幻想的な光に包まれた後、澄んだ寒空に花火が打ち上がるというロマンティックな演出に会場は沸き立った。ドイツと縁の深い横浜市だけあって、本場ドイツで歴史のあるクリスマスマーケットを模した会場ではヒュッテと呼ばれる木の小屋を現地から輸入して建てられた飲食・物販ブースが軒を連ね、ドイツの伝統食やクリスマスグッズが購入できるほか、クリスマスならではのワークショップやイベントも企画されている。まさに「インスタ映え」必須の幻想的な雰囲気に包まれた会場についてコメントを求められたディーンは「いいですね。僕が『Let it snow!』を作っていた時にイメージしていたジャパニーズウィンターロマンスの景色を絵に描いたような、まあドイツ系のお店もあるけど(笑)。イルミネーションの感じは、自分の曲が街で流れていたらいいなと思っていた景色とぴったりなので、夢が叶ったみたいでとっても嬉しいです」と答え、再度会場に『Let it snow!』をかけてくれるようおねだりすると、自身の曲をバックにイルミネーションに魅入っていた。

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点灯式を終え、改めて感想を求められたディーンは
「気持ちがいいですね。曲を作った時にイメージしたものがここにあったのでデジャビュというか、夢が叶ったというか嬉しい気持ちで一杯です。(花火が上がった時は客席の方を向いていたので)花火は見られなかったんですけど、オンエアーで見ます」と話し、クリスマスマーケットで1時間に1回『Let it snow!』がかかることに関しては「昔プライベートで横浜に買い物に来た時にわくわくしながら一つ一つのお店を見て回った記憶があるので、そこで1時間に1回という結構な頻度で自分の曲をかけてもらえてたくさんの人に聞いてもらえると思うと嬉しいです。横浜って外に開かれたイメージがあるので、いろんな国の人がここに来ると思いますし、そういう意味でも自分の作った曲やドラマがもっともっと多くの人に届く機会になるんじゃないかと思っています」と語った。
また、クリスマスのとっておきの思い出を尋ねられると「南半球のオーストラリアで夏のクリスマスを過ごした時に全てが逆だな、というのを感じました。湖にいるのが白鳥じゃなくて黒鳥だったりとか、クリスマスツリーがあるのにすごく暑かったりとか、自分の固定観念にいい意味ですごく違和感がありました」と話した。
さらに、「クリスマスマーケットを大盛況で終わらせるために“脅迫”してください」という無茶振りには、困りつつも「横浜赤レンガ倉庫に来い。さもないと『Let it snow!』を二度と人前で歌わないぞ」と話し「これで来ていただけたら嬉しいですね」と照れていた。俳優とミュージシャン二足のわらじを履いた今後の活動について目指すスターはいますか?という質問に関しては「スターよりはヒーローになりたいです」と笑顔で答えた。

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