フジテレビ系木曜よる10時放送の夏ドラマ「セシルのもくろみ」の制作発表記者会見が行われ、主演の真木よう子をはじめ、吉瀬美智子、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子が登壇した。
ある日ファッション雑誌『ヴァニティ』の読者モデルにスカウトされることから生活が一変する、着飾ることに関心のない体育会系主婦・宮地奈央を演じる真木は、「若い人のストリートロックファッションを参考に、一見ダサそうに見えて、見る人が見ればわかるというアイテム選びにこだわった。くまなくチェックして楽しんでほしい」と、ファッション雑誌業界を舞台にした本作にふさわしく衣装への見どころ紹介した。
真木演じる奈央の憧れにして、最大のライバルとなる『ヴァニティ』トップモデルの浜口由華子、通称“ハマユカ”を演じる吉瀬美智子は、トップモデル役を演じるにあたって「真木ちゃんに憧れられる役ということでモデル時代の体重に戻した」と役作りから気合十分。自身が32歳のときに女優業に移行した経験を踏まえ、「10年モデルを続けた“ハマユカ”が今後ぶつかっていく壁も、32歳のとき私が感じていたことをそのまま演じたい」と意気込みを語った。
本作はファッション誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど様々な立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していく群像劇。“幸せに見られることって、本当に幸せ!?”の問いかけに、第一話では主演の真木自身がセリフを監修した家族の幸せ論も出てくるそう。
会見終盤、出演者を代表してメッセージを求められた真木は「これだけの女優がそろって、恐らく世の中の皆さんからは“出た出た、またコレね”という感じになっていると思いますが、その想像の“斜めの斜めの斜めの斜めの斜めの斜めの上”をいくような、見応えのあるぶっ飛んだドラマです。最初から最後まで見てください。よろしくお願いします」とアピールした。
主題歌を歌う「夜の本気ダンス」
フジテレビ7月クール新ドラマ「セシルのもくろみ」
7月13日(木)よる10時 第1話放送 ※初回15分拡大
主題歌:夜の本気ダンス「TAKE MY HAND』