三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が、京都最古の禅寺・建仁寺で行われたAmazonプライム・ビデオにて配信中の出演ドラマ「福家堂本舗-KYOTO LOVE STORY-」の先行上映会に出席した。800年の歴史を持つ建仁寺で上映会が行われたのは初となる。
23年在住した京都に凱旋を果たした山下は「京都に住んでいたときは、京都の風情のある場所などになかなか行けなかったのですが、京都を離れて東京に住み始め、また改めて地元に帰ってくると京都の良さをすごく感じます」と故郷について語った。
凛々しい着物姿でイベント会場に登壇した山下は「地元の京都でこのようなイベントを開催する機会がなく、このドラマが初めてだったのですごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語り、「ロケ地や映像にもすごくこだわって撮影しているので、京都の人が見ても面白いと思いますし、京都の事を知らない日本の方もそうですが、海外の方が見ても面白いと感じてくれると思います」とアピールした。
今作は、京都で450年続く老舗和菓子屋「福家堂本舗」を舞台に、早見あかり、佐々木希、宮野陽名が演じる三姉妹の恋や成長、夢を胸キュン満載で描くラブストーリー。山下が演じる桧山は、高学歴・高身長・高収入と三拍子揃ったイケメン御曹司で、佐々木希が演じる、老舗和菓子屋の後継ぎ娘として従順に生きてきたしっかり者の長女・雛に突然プロポーズし、交際0日で電撃結婚をするという謎多きミステリアスな役どころ。「桧山はみんなと壁を作って接しているような役で言葉も標準語だったのですが、相手役が関西弁で自分が標準語で演技をするのが初めてだったので、始めは関西弁につられそうで大変でした」。
現在、三代目 J Soul Brothersとして、自身二度目となる全国ドームツアーを開催するなど多忙な日々を過ごしている。2016年を振り返り、「三代目 J Soul Brothersとしてのツアー以外にも、HiGH&LOWではドラマ、映画そしてライブもあり、一年を通して活動させて頂き、すごく濃い一年でした。来年も三代目 J Soul Brothersの活動はもちろんですが、個人個人も活動で力をつけて、7人7通りのエンターテインメントを発信していくことによって、それがグループに戻ってきたときのパワーにもなると思いますので、より高みを目指して、皆さんに応援してもらえるように頑張りたい」と想いを語った。また「来年からは所属するLDHがアジア、ヨーロッパ、アメリカと世界にも拠点ができて、海外のクリエイティブを吸収できる機会も増えるので、そこでたくさんのものを吸収して日本での活動に生かしていきたいです」と熱く語った。