2025年10月16日(木)、兵庫県南あわじ市を代表する観光施設「道の駅うずしお」のグランドリニューアルオープンに先駆け、施設内の全幅6mの大型デジタルサイネージ「うずしおビジョン」の除幕式が現地にて開催され、アート作家として、この「うずしおビジョン」のシグニチャーキャラクター『淡路うず助』をデザインしたtimelesz松島聡がスペシャルゲストとして登壇した。
『淡路うず助』は、松島が「鳴門海峡の渦潮」からインスピレーションを受けてデザイン。今年8月に原画デザインを発表していた。松島は2023年9月に東京・表参道ヒルズで「松島聡 コ。展」を開催するなど、アート作家としての活動にも積極的に取り組んでおり、この度自身が手掛けるアート作品で初めての地域とのコラボレーションとなった。
観光施設「道の駅うずしお」は兵庫県でも最も人気の道の駅の一つ。淡路島と四国を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道の大鳴門橋の間近、海峡に伸びる鳴門岬の突先にあり、眼下には世界遺産登録が期待される「鳴門海峡の渦潮」が渦を巻く、他に類を見ない絶景の観光スポットとなる。
同施設の1階エントランスで来訪者を出迎える「うずしおビジョン」には、四季折々の南あわじ市の観光の魅力を捉えたドキュメンタリー映像と共に、『淡路うず助』がアニメーションで登場し、市の魅力を伝えている。
松島自身が「鳴門海峡の渦潮」にインスピレーションを受けて書き下ろしたシグニチャーキャラクター『淡路うず助』は、このキャラクターを生み出すにあたり、松島は実際に地域を訪問し観覧船に乗って鳴門海峡の渦潮の迫力を間近に体験。「その力強さには怖ささえも感じましたが、同時に自然の生命力を感じ、不思議な感動が残りました。」と語る松島。その時のインスピレーションからこのキャラクターを生み出すまで約半年。「目の大きさ、線の太さ細さ、2頭身なのか3頭身なのか。ほんの少しの差で印象がガラッと変わるので、これだ!って思えるバランスに行き着くまでいろいろ試してみました。『松島さんがラフを描いて、デザイナーさんがきれいに加工して仕上げたんですか?』って聞かれたりしますけど、キャラクターが出来上がるまでのほぼすべての作業は、僕が自分でやりました。アニメーションに落とし込むときも、細かくオーダーさせていただいたんですよ。」と、松島がこだわり抜いてやっと出来上がった。
実際に大型サイネージの中で動く『淡路うず助』を見た松島は「最初は正面からの絵しか考えなかったんです。それが、アニメーションとなって、うず助が動きだして感動しました! 大型なので、うず助の細部までよく見えるんですよ」と感動。「自分が生み出したキャラクターが、淡路島を、渦潮をホームとして、これから育っていくのが楽しみです」と笑みをこぼした。『淡路うず助』はこのアニメーションにとどまらず、今後市からのPRや情報発信のお手伝いもしていく予定。
今回のイベントを記念してオフィシャルインタビューも実施。10月下旬に株式会社グルーヴ・ミュージックカンパニーのコーポレートサイト内に掲載予定。
■グルーヴ・ミュージックカンパニー コーポレートサイト https://gmusic.co.jp/csr/

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