トークコーナーの最後は、ファンの質問に答える“教えて!ジニョン”のコーナーに。「10年後の自分に手紙を送るなら?」という質問には、「40歳のジニョンさんに?」と少し悩み、「その時もライブをやってる? ずっと続けよう」と10年後の活動にも期待できる答えが。「朝起きられない時どうしてる?」の質問には、「僕は自分に言い聞かせます。みんなが待っているから早く行かなきゃいけないというふうに」と的確なアドバイスをしたと思ったら、「でも、僕はマネジャーさんを信じるよ」と答え、笑いを誘った。最後の質問「夜中に食べるものでおススメは?」には、「チキン? 僕は韓国でも手羽先を時々デリバリーします。高いけどすごくおいしいです」とおススメした。
トークコーナーが終わり、「トークが多いので、日本に来て日本の友達に会ったような気持ちです。友達は長く付き合いますよね? なのでこの時間がずっと続いてほしいです」と名残惜しさを表現。ここで古家は退場し、歌のパートに。ファンを思いながら作ったという「手紙(Letter)」をしっとりと歌い上げ、「この曲を書いた時は、GOT7の活動期間中だったと思います。ドラマ撮影の合間にステージに立った時に、すごく特別な瞬間に感じて、その瞬間に感じた幸せな気持ちが長く続いてほしいという思いを込めて書きました」と説明。次にGOT7のメンバーの関係性を考えながら書いたという「君に出会うという奇跡(Our Miracle)」をダンサーと共にポップに披露し、いったんステージを後にしたジニョン。
ファンミーティングの準備期間のVCRが流れた後、レザー基調のカッコいい衣装に着替えたジニョンが再登場し、「GOT7 MEDLEY」へ。JJ Projectの「Bounce」にGOT7の「A」「Just Right」「Hard Carry」「You Calling My Name」のパフォーマンスをメドレーで披露。思い出深い曲とジニョンの力強いダンスに、会場の熱も上昇。ファンも掛け声をしながらステージを楽しんだ。パフォーマンスを終えて少しつらそうなジニョンだったが、最後は頭上で大きなハートを作り、舞台を後にした。ファンの熱烈なアンコールの声を受けて、ジニョンがステージに再び登場。「皆さん、準備できましたか? Let’s Go!」の掛け声から「DIVE –Japanese ver.-」のステージに。バックダンサーと共に、ステージ上で遊ぶように楽しそうにパフォーマンスするジニョンを見て、ファンも自然と笑顔に。曲を歌い上げ、最後のあいさつへ。「3年間、僕のことを待っていてくださり本当にありがとうございます。本当に久しぶりに来たせいか、果たしてファンの人たちが来てくれるかなと心配していましたが、ドアを開けて皆さんを見た時に、僕の考えは恥ずかしいなと感じました。これからもずっと僕が楽しんでいる音楽を、僕を愛してくださるファンの皆さんに届けていきたいです」と思いをつづり、約2時間のファンミーティングに幕を閉じた。
パク・ジニョン ジャパン オフィシャルファンクラブ:https://jinyoung0922.jp
文◎安藤菜那
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