ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介が出演するミュージカル『ダブル・トラブル』=2022-23冬= チームF公演が、2月2日に東京・新国立劇場 小劇場にて開幕。脚本・作詞・作曲を手掛けたボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトンならびに越岡、松崎からのコメントと4ショットの集合写真が届いた。
2021年に初演、22年夏には早くも再演を果たして劇場を大いに沸かせた極上のミュージカルコメディー、ミュージカル『ダブル・トラブル』。出演者はたった2人、演奏はピアノだけというシンプルな構成で次から次へと現れるおよそ10人の登場人物を2人で演じる、抱腹絶倒ミュージカルだ。
ミュージカル『ダブル・トラブル』の連続上演企画第3弾となる=2022-23冬=は、年をまたいで、TeamD・E・Fの3チームで上演。TeamD、TeamEが連日好評のうちに幕を閉じ、いよいよTeamFが開幕。越岡と松崎が満を持しての登場となった。
作詞家のボビー・マーティンと作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を手掛けるという大チャンスをつかむ。だが、与えられた時間はたったの数時間、気に入ってもらえなければ即クビ! 果たして、恋に仕事に大奮闘する兄弟の運命はいかに…。
[ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン(脚本・作詞・作曲)コメント]
この作品は元々キャバレーのような場所でちょっとした舞台をやっていた僕たちが、もっと大きなことをしたいと思って作りました。芝居、歌、ダンスにモノマネ…自分たちができることを全て詰め込んでつくった愛する作品です。そんな作品がこうやって長い期間日本で上演されていることはいまだに信じられませんし、とても誇りに思います。日本での上演を実現してくれたプロデューサー、関わっている全てのスタッフ、見に来てくださる方々、何より努力家のキャストたちに感謝しています。松崎さんと越岡さんはとにかくエネルギーに溢れていて、とても素晴らしい役者さんだと思いました。喜びがちゃんと表現されていて、見ていてとても楽しかったです。これからもお互いしっかり信頼し合って、頑張ってください。そして動きっ放しのハードな作品なので、水をたっぷり飲んでくださいね(笑)。日本でこんなにもたくさんの方々に見ていただけていることが本当にうれしいです。僕たちが大好きな1940~1950年頃をベースにしていて、古き良き時代、純粋さや素朴さを感じていただけると思います。とにかく笑ってもらえるような作品を目指してつくりましたし、キャストの皆さんも楽しんで演じていると思うので、同じくらい楽しんでください。そして皆さんも水はたっぷり飲んでください(笑)。既にご覧いただいた方も、キャストが違うとまた違った楽しみを見つけてもらえると思いますし、Tシャツやグッズもあるので、いろいろな形で楽しんでください!
[越岡裕貴コメント]
いよいよ、『ダブル・トラブル』チームFの公演が始まりますー! 表でも、裏でも激しいダブル・トラブルなんでぜひ、いろんなところを想像しながら楽しんでくれたらうれしいですー! 改めて、いろんなことが詰め込まれてるのでてんやわんやしております(笑)。ふぉ〜ゆ〜越岡、松崎ペアにしか出せない色を皆さんにお届けしたいと思います。ぜひ劇場で待ってますーーーー!
[松崎祐介コメント]
いよいよチームFの越岡裕貴&松崎祐介の『ダブル・トラブル』が始まります! 稽古が始まったのがつい最近のようです! 歌、ダンス、タップ、お芝居と盛りだくさんで汗が止まりません! この寒さを吹き飛ばす勢い、間違いなし! ダブルを超えて、もはやトリプルトラブルでございます! おい、3人になってるやないか〜い!!! さて、ふぉ〜ゆ〜で同じメンバーの越岡裕貴と僕と2人しか出せない化学変化の世界!『ダブル・トラブル』ぜひ劇場でお待ちして“松”。
公演は2月19日(日)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。
(写真左から)ボブ・ウォルトン、松崎祐介、越岡裕貴、ジム・ウォルトン
撮影◎岡千里