声優・松野太紀がプロデュースを手掛ける『朗読劇タチヨミ』が10周年を迎え、記念公演として『朗読劇タチヨミ-第十巻-』grateful~感謝、観劇、雨のち…sunshin~ を2023年2月8日(水)からサンシャイン劇場にて上演する。
『朗読劇タチヨミ』は13年の第0巻からスタートし、これまでに全10回(第9巻まで)を実施してきた。
松野がステージ構成、脚本、キャストに至るまで全てをプロデュース。出演者は松野をはじめ「エヴァンゲリオン」シリーズの碇シンジ役で知られる緒方恵美、劇団新派の看板⼥⽅として活躍する河合雪之丞、バラエティー番組のナレーターとしても活躍する中井和哉、劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』ウタ役の名塚佳織、「タッチ」の上杉達也役で知られる三ツ矢雄二のほか、麻生かほ里、伊藤かな恵、笠原弘子、川島得愛、神田朱未、岸尾だいすけ、草尾毅、新垣樽助、高乃麗、冨永みーな、野島健児、皆口裕子、吉野裕行の19人のそうそうたる面々が出演する(本公演はキャストが日替わりで出演)。
『朗読劇タチヨミ』は観客に声で伝えることだけに集中し、黒で統⼀された舞台上には数本のマイクスタンドのみ。キャストの⾐装も黒一色で、観客は声優たちの語りによって物語の世界に没⼊していく新感覚の朗読劇だ。舞台の内容は、経験豊富な作家陣が描く渾⾝の物語5、6本のオムニバス形式で、ジャンルもコメディーやサスペンス、ファミリーものからミュージカルまで多岐にわたる。演⽬は同じでも毎⽇どの声優がどの役を演じるのか分からないところも魅⼒の一つ。朗読劇ブームとなっている昨今、『朗読劇タチヨミ』は声優の朗読劇の先駆けともいえる舞台であり、他にはないオムニバス形式で観客を魅了し続けている。
公演は2023年2⽉8⽇(水)〜12⽇(日)まで、東京・サンシャイン劇場にて。
公演チケットなど最新情報は、公演公式HPにて随時発表される。