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舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』主演の岡本圭人が井ノ原快彦への感謝を伝える

12月12日(月)から東京・日比谷シアタークリエにて上演される舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』の製作発表会見が行われ、出演の岡本圭人、高畑淳子、森川葵、瀬戸さおりが登壇した。

本作は、心に傷を追った大学生レオ(岡本)と祖母ベラ(高畑)の年齢や時代を越えた巡り会いを描くヒューマンストーリー。レオは、アメリカ西海岸から東海岸へ自転車で4000マイル(約6400キロ)の旅をする。

2011年にオフブロードウェーで初演され、12年に「オビー賞」ベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、13年には「ピューリッツアー賞」最終候補となった作品。日本での上演は今回が初となり、演出は上村聡史が務める。
アメリカ大陸を自転車で横断した青年レオ役で主演する岡本は、「少しでもレオの気持ちが分かるかな」と、本作の役作りのために自身も新潟の日本海沿いの町から千葉の海浜幕張公演まで約400キロの道のりを約4日かけてロードバイクで旅したことを明かした。作品への思いを「(稽古場は)毎日が刺激的です。素晴らしい共演者の皆さんと、ハートフルな温かい物語を作り上げるのがこんなに楽しいんだと思いながら稽古をしているところです。本作は、大きな出来事が起きる物語ではないけれど、だからこその癒やしや心が浄化されていく感覚を感じていただけたら」と語った。
会見中、事務所の大先輩であり、ジャニーズアイランド社長に先日就任した井ノ原快彦についても聞かれると「本当に優しい方で、いろんなことを見られる方なので、きっと僕たちを導いてくれる存在になるのかなと思います。井ノ原くんとは、子どもの頃から事務所に入る前からお世話になっていて。事務所に入ってからも、一緒に番組をやらせてもらった。僕にとっては先輩であり、お兄さんでもあり、先生でもある特別な存在です」と井ノ原への感謝を伝えた岡本。「先日、事務所で会った際も『行けたら見に行くよ』と言っていただいたので、一生懸命稽古に励まなきゃ!」と公演への意欲を見せた。

公演は12月12日(月)~28日(月)まで東京・日比谷シアタークリエにて。年明けから全国ツアーあり。2023年1月7日(土)~9日(月)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、1月11日(水)、12日(木)愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、1月15日(日)に香川・レクザムホール(香川県県民ホール)大ホールにて。

 

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