①「星から来たあなた」 ①「サイコだけど大丈夫」
②「太陽を抱く月」 →16話/ムン・ガンテはムン・ガンテのもの
③「サイコだけど大丈夫」 ②「星から来たあなた」
④「ドリームハイ」 →8話/15秒キスシーン
⑤「ある日~真実のベール」 ③「太陽を抱く月」
→17話/ヨヌとの悲しい再会
名場面部門に移り、最初の映像が流れ終わると「リハーサルでは映像はなかったじゃないですか」と少し焦った表情。2位の“15秒キスシーン”では、映像が流れるや否や落ち着かない様子でステージをウロウロし、セットにあったテレビのリモコンでスクリーンを消すふりをしようとしたら、実際にテレビの電源が入ってしまい「すいません!」と謝罪。会場は爆笑に包まれた。
ここでさらに、キム・スヒョンの提案でもう1曲歌を披露することに。2曲目に歌ったのは、日本の中山美穂の曲が原曲で、韓国では06年にヒットしたWANDSの「世界中の誰よりきっと」。ファンも手拍子で盛り上げ、キム・スヒョンは爽やかで伸びやかな歌声を披露した。歌い終わると「この曲知っていた人?」とファンに問い掛け、数十人のファンが手を挙げると「なのに何で一緒に歌ってくれなかったんですか? 僕、結構つらかったのに…」と悲しそうな表情を浮かべた。
3つ目のコーナー「LOVE スヒョン 私は何でも知っている」は、キム・スヒョンが選びそうな答えを選んで、正解して残った人が豪華賞品を獲得できるファン参加型の2択クエスチョン。計14問の問題を経て5人までに絞られたファンは、ステージで最終問題に挑戦。最後は、キム・スヒョンが聴いた音楽を口ずさみ、その曲を当てるゲーム。優勝者にはバラの花束と「サイコだけど大丈夫」に登場したドゥーリーのぬいぐるみにサインが入ったものをプレゼント。優勝候補だった他4人のファンにもバラ1輪がプレゼントされた。ゲームコーナーの後に、歌をもう1曲披露。ファンに掛け声も教えて、ソン・シギョンの「We Make A Good Pair」を歌った。ファンの掛け声を聞いて満足そうな表情を浮かべるも、途中テンポがずれてしまって困惑した様子のキム・スヒョン。「Thank you」と言って歌を終わらせると、「言い訳をさせてもらうんですが、実は歌はこれよりはうまいです」と何度も念を押した。
まだまだ終わらないキム・スヒョンのファンミーティング。お次はファンクラブから選ばれたファン3人の質問に、キム・スヒョンが直接答える質問コーナー。偶然にも当選したファンの席が全員近かったため、他のファンのためにも会場を1周するサービス! 間近で見るキム・スヒョンのビジュアルにファンはメロメロ。1人目のファンの元に着き、目に涙を浮かべるファンを見てキム・スヒョンはすかさず「泣くなー!」とフォローを入れた。1つ目の質問は「初めて韓国に行く人におススメの場所はありますか?」。それに対し「江原道という地域があるのですが、そこは『サイコだけど大丈夫』の撮影をした場所でもありますし、個人的には韓国で一番食べ物がおいしい地域だと思うのでおススメします」と丁寧に回答。次のファンからの質問は「何か作ってほしいとリクエストされたら、スヒョンさんは何を作ってくれますか?」。「キムチチャーハンは本当にうまく作れます」「キムチとハムとソーセージは高いものを買ってください」と、チャーハンに入る具材まで細かく説明してくれた。最後は「仕事で疲れた時や落ち込んだ時にいい、スヒョンくんのリフレッシュ方法は?」という質問。「僕は家の中の物を全部ひっくり返して掃除をします。掃除はいくらやっても頭にきます」とちょっと(?)な回答に会場からも笑いが。それを見て「でも、そうなれば逆にリフレッシュになります。すいません!」とカバーをした。当選者3人には、「ある日~真実のベール」のオリジナルマグカップやトレーナーなどが入った豪華グッズセット(箱にサイン入り)がプレゼントされた。
ここでメーク直しのために一旦退場したキム・スヒョン。MCが場をつないでいると、3階からサプライズ登場! 遠い席でがっかりしていたファンも大歓喜。端から端まで往復し、ファン1人1人とあいさつを交わした。その後、2階にも登場してファンを喜ばせた。ステージに戻ってきたキム・スヒョンは、「けがした人はいませんか?」とファンを心配。「今日は何年かぶりに充電することができました。皆さんの応援を受けてヒーリングにもなりました」とコメントし、今後の活動について聞かれると「今年はこのまま過ぎると思いますが、来年またいい作品で、すてきな姿といい演技をもって、皆さんにごあいさつできるようにベストを尽くします」と答え、会場からは大きな拍手が送られた。
MCと通訳がステージをはけ、キム・スヒョンとファンとの時間に。「今日はこうして貴重な時間をさいてくださり、心からありがとうございます」と改めて感謝の気持ちを伝える。日本のファンへの最後の歌のプレゼントは、チョ・ジャンヒョクの「Love」。日本のファンとの7年ぶりの再会を喜ぶ気持ちと、「たくさんありがとう。僕は幸せ」という歌詞が重なり込み上げる思いがあったのか、涙を流したキム・スヒョン。会場も感動ムードに包まれる中、「今日は本当にありがとうございました。いつもいつも、いつまでもずっと感謝しています」と締めくくり、2時間半のファンミーティングは幕を下ろした。