11月22日都内で行われた「ジャニーズ銀座2018~ボクたちの作るジャニカルとスペシャルショータイム~」の製作発表会見に、ジャニーズJr.のHiHi Jet(髙橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗)と東京B少年(佐藤龍我、浮所飛貴、岩﨑大昇、藤井直樹、金指一世、那須雄登)が出席した。
日比谷のシアタークリエで、2010年から毎年ジャニーズJr.メンバーが公演を行っており、2012年からはジャニーズ銀座として公演を続けてきた。今年はジャニーズ銀座2018と銘打ち、新たな試み「ジャニカル」に初挑戦する。ジャニカルとは、HiHi Jetと東京B少年のメンバーがそれぞれの大好きなジャニーズソングに、メンバーが作ったオリジナルストーリーを加えて送る、新しい形のミュージカルだという。
HiHi Jetの髙橋は「不安な気持ちよりも楽しみな気持ちが勝っています。これからは僕たちが時代を創っていくんだという自覚をもって公演をしたいです!」、橋本は「緊張していますが、先輩たちに負けないように頑張りたいです」、猪狩は「プレッシャーもありますが、楽しみで仕方がないです。楽しさが伝わるように、真面目に楽しくやるっていうのを皆さんにお見せしたい」、井上は「僕たちは5人体制での初のパフォーマンスなので、また新たな化学反応を起こしたいです。今、冬季オリンピックの真っ最中で過去最大の11個のメダルを獲得していて、僕たちも11人で、11という数字はエンジェルナンバーといわれ縁起が良いので、僕たちも天使のように笑顔で千秋楽を迎えたいです!」とオリンピックと掛けて話した。この日、新メンバーの発表がされた作間は「素晴らしいパフォーマンスができるように頑張りたいです!」とコメントした。
東京B少年の佐藤は「怪我なく健康に、全力でがんばります!」、浮所は「今回は僕たち11人だけなので、僕たちの良さを少しでも知っていただきたいです!」、岩﨑は「去年と比べものにならないようなパフォーマンスを見せられるよう精を出していきたい!」、藤井は「明るくフレッシュな楽しい公演を目指していきたい!」、金指は「先輩たちに甘えず、自分の力で頑張りたいです!」、那須は「1回1回の公演をお客様と共有したいと思います!」と語った。
質疑応答では、ジャニカルについて聞かれると、猪狩が「ジャニーズとミュージカルを一つにした言葉です。ジャニーズソングが先行して、そこにお芝居がくっついていくショーなんです。毎日日替わりで違うショーをお届けする、1日1日がお客さんにとってオーダーメイドである、そんな優しさのこもった舞台です」と熱弁。メンバーから「分かりやすい!」と絶賛の声も上がり、思わずにんまり顔に。
また若いメンバーだけで公演を行うことについて聞かれると、橋本は「めちゃくちゃワクワクしてます。緊張するんですが、新しいものを作る気持ちはこんなにワクワクするんだなって」と高揚感を表した。
世界に向けてどのようなエンターテイメントを発信したいかという質問に那須は「東京オリンピックが2年後に迫ってるんですが、選手にインタビューをしたり、開会式で曲を流してもらったり、オリンピックに少しでも花を添えられるように世界にアピールしたい」と願望を。すべらない話はあるかと聞かれ、作間が普段から親父ギャグを言っていることや、岩崎が堂本剛軍団のモノマネを披露し、会場を沸かせる一幕もあった。
最後に、いつかデビューもしたいのでは?と聞かれると、橋本は「まずは目の前の仕事(ジャニーズ銀座2018)を頑張りたいです!」と語り、那須も「毎日一つ一つの仕事を真面目に取り組んで、お客様と一緒にいいものを作り上げて、その結果デビューがあると思う」と今後の目標を語った。
ジャニーズ銀座2018~ボクたちの作るジャニカルとスペシャルショータイム~は、2018年4月29日(日)~6月3日(日)日比谷・シアタークリエにて上演。